読み聞かせ(2・4・6年生)

1月20日(月) 2・4・6年生 読み聞かせボランティアさんより

【2年】

紙芝居「おにとおひゃくしょうさん」:節分が近いので、どうして節分に豆をまくようになったのかのお話を紙芝居でしました。いわしの頭とひいらぎの葉っぱが鬼が嫌いなものだということを初めて知った子が多い印象でした。

「しょうじき50円分」:おつりを50円多く受け取ってしまい、正直に話すかどうか考えるお話です。「誰もみてへん」とズルをしてもいいのか!?と子どもたちに考えてもらうきっかけになればと思い選びました。

「どうながのプレッツェル」:どうながのダックスフンドの恋のお話です。最初は相手にしてもらえなかったけれど、どうの長さ(見た目)ではなく、心(命を助ける)によって恋が成就するお話。最初はザワザワしていたクラスが途中から一生懸命聞いてくれました。

【4年】

「シロナガスクジラより大きいものって知っている?」:シロナガスクジラの大きさから、宇宙の大きさを想像していくお話。シロナガスクジラの大きさは何となくイメージできるけど、太陽や銀河、宇宙って、いったいどんな大きさなんだろうか?話を広げていくことで、自分の大きさは宇宙から見ると、本当に小さいものなんだということを感じてくれたのでは。宇宙に興味を持ってくれると嬉しいです。

「走れメロス」:マラソン大会が近いので選びました。太宰治作、斉藤考編の難しい内容でしたが、皆集中して聞いてくれました。

「こたつ」:おおみそかから元旦にかけての、あるお宅のお茶の間の様子を描いた絵本。こたつを囲んだ情景を上からの目線で描かれています。「2025年になる瞬間、起きていた人~?」と聞いたら半数以上の子が手を挙げてびっくりしました。

【6年】

「メネギ農園のガ、ガー、ガーン」:メネギ農園に特別支援学校の卒業生を迎えたことがきっかけで、「人が仕事に合わせる」のではなく、「仕事を人に合わせる」のが良いと気づいた社長さんの実話。

「トラブロフ」:少し長いお話でしたが、ほとんどの子が集中して聞いてくれました。ねずみが音楽に魅せられ、旅をし、やがて一家がそれで助けられるお話。哀愁漂う絵も素敵です。

「雪の結晶ノート」:雪の結晶には一つとして同じものがなく、完全な形もないが、それでもそれぞれ美しい。経験を通して形を作っていくところが人と似ているなと思っていて、一人ひとりが違ってみんないいんだよというメッセージも6年生に伝えたかったので選びました。

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この記事について

このページは、ウェブ管理者が2025年1月20日 10:13に書いた記事です。

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