1月14日(火) 3・4時間目 6年国際理解教育
今日は、アフリカのウガンダで子どもたちに音楽や体育、日本の文化などを教えていた経験をもつ先生に来ていただき、国際理解の出前授業をしていただきました。
ウガンダで活動をはじめた時は、ウガンダの学校では体育や音楽の授業がされておらず、授業に参加しない子どもたちも多く、なかなか理解してもらえなかったようです。
しかし、日本とウガンダを比較しないこと、こうしなければいけないとこだわらないこと、頭を柔らかくして色々試してみることを、何より自分自身が楽しむことを念頭において、取り組んでいったところ、少しづつ受け入れてもらい、体育や音楽の授業に参加してくれるようになったとのことでした。
ウガンダの学校では、1クラス100人以上在籍していたり、教科書は3人で1冊、色んな年齢の同級生がいるなど日本とちがうところもたくさんあるけれど、みんなチャレンジ精神心旺盛で、みんな学校が大好きで、学年関係なくとても仲良しであるのは万国共通なようです。
学校が終わったら水を汲んで洗濯をしたり、身体を洗ったりしている子どもたちも多いとのことです。また、1997年に小学校教育が無償化になり、2倍以上の人数の子どもたちが学校に通えるようになりましたが、筆記用具や制服などを購入するお金がなかったりするなどの問題も多く抱えているのが現状のようです。
今日は、アフリカのウガンダの子どもたちや学校の現状などたくさんのことを教えてもらいました。
今日の話を聞いて、何を思い、何を考えたのかが大切だと思います。