1月21日(火) 1年 算数科 「どちらがひろい?」 研究授業
「どちらのレジャーシートが広いかな?」
大きさの違うレジャーシートを子どもたちに見せて先生が尋ねました。
「かさねて、見せて」「かどを合わせてくれたら分かるよ」子どもたちがつぶやき、先生が角を合わせてみると、「こっちの方が広い」と多くの子どもたちが一斉に指差しました。
「なんで、そう思ったの?」「だって、こっちの方がはみ出しているところがたくさんあるから」と答えてくれました。
「では、うさぎ公園とくま公園、どちらがひろいかな?」と尋ねました。 正方形型のうさぎ公園、長方形型のくま公園、先ほどのレジャーシートと違って角を合わせてもうまく比べることができません。
そこで、先生は公園の広さを縮小した折り紙を子どもたちに配付しました。すると、折り紙を重ねている子、折り曲げている子、はさみで切っている子、定規で長さを測っている子、鉛筆で線を書いている子、などなど・・まずは一人で考えていました。
そして、それぞれはみ出しているところを比べてうさぎ公園の方が広いことを確認しました。
また、マスが入った公園図を見せ、どちらが広いかも考えていました。
最後は「どちらが広いかは、かさねたり、ブロックやマスがいくつ分かでくらべられる」とみんなで確認しました。