この度の参観ではすべての学級で、「いじめ予防授業」を実施することとしました。昨年度から本市ではすべての小中学校で3コマの「いじめ予防授業」を行い、いじめが生起した場合の行動スキルを学習しています。実施にあたって教員は研修を受け、授業展開を学年で検討し、市から提供されたワークシートを用いて授業にあたります。低学年・中学年・高学年と発達段階を踏まえて、事例や迫り方を工夫しています。参観では事例について自分で考え、ワークシートに意見を書き込んだり、友達と交流し、確認しながら進めていました。誤った行動(シンキングエラー)を正し、善い行いを増やしていくことで、いじめを生まない集団づくりをめざしていきます。また、いじめにあった場合の手立てとして、やめてという、その場を離れる、大人に助けを求める、なども身に付けていくことも大事です。保護者の皆さんとともに考えていきたいテーマです。(画像は1,4,5年生が混ざっています。)
1.4.5年分散参観(その2)
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