予定より大幅に早まりました。15:40頃、146名無事に帰校しました。みんな、いい顔でバスを降りてきました。お出迎えの予定をされていた保護者の方には申し訳ございません。職員と、運動場で遊んでいた「GOGOキッズ」の子どもたちが出迎えました。今晩はたくさんお話を聞いてあげてください。また、ゆっくり休んでください。お天気にも恵まれ、いい季節の中、すべてのプログラムを、すてきな仲間と先生といっしょに満喫できたと思います。バスを降り、帰りがけに、「ぼくたちの林間学習のために、いろいろと考えてくださり、ありがとうございました。」とお礼の言葉を伝えに来てくれた児童がいました。本当にうれしいことです。担任の先生をはじめ、引率の先生方、自然の家の職員・・・そして、何よりご家庭の協力のもと、成しえた行事です。多くの人に支えていただいたこと、子どもたちにも届いていると思います。明日からの学校生活に生かしてくれることでしょう。保護者の皆様には今後ともご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年9月アーカイブ
本校では昨年度に続き、研究テーマを「国語科の授業を通して読む力を育てる」とし、研究を進めています。1学期は日々の授業をまずは第一優先にし、取組を休止していたのですが、いよいよスタートしました。1年生の2学級で説明文「うみのかくれんぼ」を題材として公開授業を行いました。多くの教員が参観し、放課後には意見交流を行います。45分の授業でいかに子どもたちに力をつけていくのか、多くの知恵を集めて研鑽していきます。授業では、音読、大意を読む、ワークシートにまとめる、隣の人と意見を伝えあう、意見を発表する、友達の意見を聞く、理由をつけて選択する、といった活動がありました。うみの生き物の知恵や、友達の意見にもに興味をもっていい学びができていました。
市内共通、全3回のいじめ予防プログラムです。今日は5年生で第2時を実施していました。目標は「いじめ被害を受けたときに、どのような行動をとればよいかを考えよう」です。第1時ではいじめが深刻化するときには、アンバランスパワーが働いていたり、シンキングエラーが原因になっている場合が多いことを学習しています。そういったキーワードを共有しながら事例検討を行いました。グループで話し合い、どこにアンバランスパワーが働いているのか、何がシンキングエラーとなっているのか考えました。被害を受けた時には、「やめて、ということ」「その場をはなれること」「大人に助けを求めること」、周りで気づいた時にも同様です。多くの児童が助けを求める人を「親」「先生」と書いていました。授業の最後には、行動宣言を記しました。ご家庭でもぜひ授業の内容について話題にしていただけたらと思います。学校では、困ったことをすぐにキャッチできるよう、いじめの芽が小さいうちに対応していくことを全教職員で研修を持ちながら進めています。ご協力をよろしくお願いいたします。
第3回トイレ清掃活動を実施いただきました。本日は30名ほどご参加いただいています。昨年度は月1回でしたが、コロナ禍の状況を鑑み、月2回とご配慮いただいています。業間休みと給食時間に校内放送で児童に周知し、「感謝の気持ちをもって、きれいに使いましょう。」と呼びかけました。児童による通常清掃では行き届かないところを拭き掃除等念入りにしていただき、本当にありがとうございます。本市教育委員会担当部署にも清掃活動を2倍増にしてご支援いただいていることを伝えさせていただいたところです。保護者の方のこのような「子どもたちのために」という温かいお気持ちを子どもたちにもしっかりと届けたいと考えます。次回は9/24に家庭科室を清掃いただきます。重ねましてよろしくお願い申し上げます。
今年度本市ではすべての小中学校で、「いじめ予防授業(全3回)」を実施することになっています。本校では夏季休業中に、教員研修を実施し、この予防授業の指導案を学年ごとに検討してきました。8/26~9/17までに、各学年プログラムを学級ごとに実施しています。9/10には1年生でワークブックに沿って、いじめのない学級を作るための手立てを学びました。「HEROになろう」正しい行いは素晴らしいことです。「たすけよう、いやなことはやめよう、友達をだいじにしよう、困っている人にこえをかけよう」というポイントを確認しました。みんなが気持ちよく過ごせるクラスが何より大事ですね。それは一人一人の気持ちにかかっているのです。1年生も自分のために、友達のために、クラスのために勉強しました。
今朝は放送のアナウンスとともに、各教室で動画紙芝居を視聴し、新型コロナウイルス感染症について考える時間を全校で持ちました。本市においては、7月末から8月にかけての感染のピークを過ぎ、9月になってからは日々の感染者は一桁を推移しています。
本校では、感染症対策を講じながら2学期は1学期にできなかった教室以外での学習の場を広げ、子どもたちに多様な学習の機会を提供することを検討しています。昨日は児童委員会がスタートしました。また、10月15日16日には初の分散授業参観という形式での参観日の設定について、昨日ご案内申し上げたところです。1~4年生のバス遠足、5,6年生の宿泊行事も待っています。このような行事を円滑に実施するには児童・教職員の健康と、保護者の皆様のご協力がないと成り立ちません。
しかしながら、誰もが感染症についてのリスクを抱えています。ゼロになることは現段階ではむずかしいところです。たとえ、知っている人が感染することになっても、正しい知識と、思いやりをもって行動したいものです。今日は、そのねらいから1年生から6年生までが理解しやすいように紙芝居仕立てのお話で迫りました。どの教室も、しーんと静まり返って画面に注目している子どもの姿がありました。
視聴後は、8月に全国に配信されました文部科学大臣のメッセージを配付し、5,6年生は担任とともに読む活動をしました。1~4年生の児童には保護者宛て文書とともに配付しましたので、ご家庭でぜひお子様と一緒に目を通していただけたらと存じます。よろしくお願い申し上げます。
廊下を歩いていると、鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきました。2年生の教室です。一人ずつ机の上に鍵盤ハーモニカと音楽の教科書が並んでいます。グループごとに前に出て、担任のオルガン伴奏に合わせて発表を行っていました。緊張の面持ちでしたが、音を合わせてがんばっていました。1学期になかなかできなかった活動がこうしてできるようになっています。
お隣では国語の物語文を3つに区切ることをグループで話し合い、先生に報告する、といった活動を行っていました。理由をつけて伝えます。それぞれが自分の言葉で伝えあって、楽しそうでした。
お隣では算数、3桁の引き算です。問題が終わると、前に行き、自分で答え合わせです。2年生になると自分でできることがたくさん増えますね。ノート、プリントもきれいに使っています。
またお隣では図工で、新聞遊びです。残念!活動がひとしきり終わり、片付け奮闘中でした。体を動かし、満足な様子でした。元気な2年生です。
3年生は社会科でお店屋さんについての学習を進めています。9/17(木)には地域のスーパーでなじみのある「阪急オアシス」の従業員の方をお招きして学年でお話をうかがうことを計画しています。今日は各自がスーパーのちらしを持参し、お店の工夫について発表したり、2000円で家族のための食事の材料を購入する、仮想買い物も行っていました。「消費税を入れるとオーバーする!」との声も上がっていました。生活にちなんだ学習で興味深く取り組んでいます。
他の学級では国語の教材「山小屋で三日間過ごすなら」について、班ごとに話し合い活動、発表を行っていました。持っていくもの、として様々なアイデアが出ていました。国語の教材も多様になっています。
また、担任による外国語活動として、国指定の副読本を用いて、「How many 〇〇?」をテーマに名詞を変えながら繰り返し、受けごたえを行いました。振り返りシートを提出して終了です。