市内共通、全3回のいじめ予防プログラムです。今日は5年生で第2時を実施していました。目標は「いじめ被害を受けたときに、どのような行動をとればよいかを考えよう」です。第1時ではいじめが深刻化するときには、アンバランスパワーが働いていたり、シンキングエラーが原因になっている場合が多いことを学習しています。そういったキーワードを共有しながら事例検討を行いました。グループで話し合い、どこにアンバランスパワーが働いているのか、何がシンキングエラーとなっているのか考えました。被害を受けた時には、「やめて、ということ」「その場をはなれること」「大人に助けを求めること」、周りで気づいた時にも同様です。多くの児童が助けを求める人を「親」「先生」と書いていました。授業の最後には、行動宣言を記しました。ご家庭でもぜひ授業の内容について話題にしていただけたらと思います。学校では、困ったことをすぐにキャッチできるよう、いじめの芽が小さいうちに対応していくことを全教職員で研修を持ちながら進めています。ご協力をよろしくお願いいたします。
いじめ予防授業(5年生)
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