5/13(木)、5年生はこれから始まる田植えに必要な苗づくりのために、"籾(もみ)まき"をしました。"もみまき"とは、稲の種=籾を土にまいて、苗を育てることです。今日は、毎年田植えを指導してくださる「瀧川さん」に来校していただき、籾まきを教えてもらいました。
5年生全員が、間隔をあけて集合し、瀧川さんの説明を静かに聞きました。籾の説明です。籾を洗って消毒し、籾から芽が出やすいようにするため数日間水につけておいておくと、籾の先に1ミリほどの白い線が出てきます。これが芽になります。瀧川さんが用意してくださった籾は、「ひのひかり」という品種です。吹田のお米です。「ひのひかり」は、「こしひかり」と「黄金晴れ」という品種を掛け合わせたものだそうです。
これを苗箱という底が網になっている箱に、苗用の土を入れその上に籾をまきます。
苗箱に苗用の土を入れています。土を入れたら、専用のへらを使って、高さが均一になるようにします。
土の高さを均一にしたら、たっぷりと水をまきます。
籾をまいたら、うす~く土をかぶせます。
最後に、苗箱を温室に運び、苗になるまで暖かいところで育てます。これから必要なことは、乾燥しないように水をあげることだそうです。
これから約1ヶ月かけて田植え用の前を育てていきます。5年生のみんながまいた籾が、芽が出て育っていく様子をしっかり観察していきましょう。6月の田植えが楽しみですね。
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