7月3日(月)
7月になりました。
1学期もあと3週間です。
4年生の総合では、「吹田の自然環境について考えよう」をテーマに学習を始めました。
実は、4年3組の子が運動場で見つけた亀。どうもミシシッピアカミミガメの赤ちゃんのようです。そして、担任の先生が持ってきたニホンイシガメ。同じ亀ですが、外来種と在来種の違いがあることを教えてもらいました。
そこで、在来種と外来種のことを考えました。
外来種が入ってくることで、だんだんと数が減ってきている在来種・・。このことを知ると「外来種が悪い!」と考える子どもたち。
でも外来種は自分で日本にきたのではなく、人間の誰かによって連れてこられたり、捨てられたりしたという事実を知ると・・・。
「それって・・・」と悩む子どもたち。
今回は、問題提起の時間でしたが、身近な動物のことを考えるきっかけになりました。
今日感じた疑問や思いを、今後、調べながら勉強していく予定です。
本校は、紫金山公園が近く、学校の裏手には竹林もあるので、プールに鴨が飛んできたり、カメがきたりといろいろな動物がきます。その身近な自然環境について興味を持って、学んでほしいなあと思っています。