2023年6月アーカイブ
6月23日、児童会行事である「千一まつり」が行われました。3年生から6年生までがそれぞれのクラスでお店を作り、来た人を楽しませるという企画です。1年生は、5,6年生と一緒に回ります。今日は、いつもより登校時間が早い子が多いと地域の見守り隊の方がお話していましたが、子ども達はかなり楽しみにしていたようです。前半後半とお店番とお客として楽しむ時間が分かれているので、それぞれの役割で子ども達は千一まつりを楽しみました。3~6年生は自分たちでお店を企画し、準備し、当日の運営をし、最後に後片付けもすることとなりますが、クラスのみんなで協力して、話し合いながら今日の本番を迎えています。自分たちが考えたお店に来て楽しんでくれるのはとてもうれしいようで、どの子もよい顔をしていました。お店を回って楽しむ1,2年生も、お祭りを楽しみながら、次は自分たちの番だなと来年のことを楽しみにしている話も聞かせてくれました。
前半の様子です。
後半の様子です。
今回は、6年生の理科と1年生の図書の様子をアップします。
6年生は、消化の仕組みについて理科で学習しています。学習を進めていく中で出てきた自分たちの問いをもとに、班ごとに実験を行っていました。自分たちが調べたいと思ったことなので、実験を進めていく姿がとても意欲的でした。わからないことを積極的に教科書で確認したり、IPADで記録を取ったりする姿は、さすが6年生だと感じました。
次は、1年生の図書です。1年生と2年生は、低学年図書室を利用し、本に親しむことになっています。図書カードに自分たちが習いたてのひらがなで、借りた本の名前を書いているのをみると、頑張って学校で勉強してきたんだなと感動しました。
6月15日、芸術鑑賞会がありました。今年度は、劇団KIOさんによる「マグナとふしぎの少女」という学校劇を鑑賞しました。学校から持って帰ってもらった劇団からのお便りを読んでいただければ、どんな劇かわかりますので、ご覧いただければと思います。一緒に鑑賞していると、舞台に立って演じている方から、見ている子どもたちを巻き込むやり取りなどがあり、子ども達は、音やセリフの迫力とともに劇を生で見る楽しさを味わったようです。外国語への興味関心を高める工夫をしていただいていますので、学校で行う外国語活動、英語の授業につながることを期待しています。
大阪の劇団ということもあり、笑いの要素もふんだんに取り入れていて、子ども達も引きこまれるように声を出していました。そんな様子をみると、通常通りの活動ができるようになって本当に良かったと思います。
6月14日、教職員全員が6年3組へ授業参観をし、授業について学ぶ公開授業を行いました。教科は国語で、「帰り道」という物語文の学習でした。子ども達は、普段はいないたくさんの先生に見られる中、いつも通り担任の先生の問いかけに反応し、考えたり、考えを発表したり、書いたりして、学習を深めていました。先生から教えてもらった物語文を学ぶための方法や、学習するときに大事な姿勢、考え方などを使って、真剣に学びに向かっていました。ICT機器も使い、クラスみんなが考えたことを画面で共有し、また自分の考えを深める、主体的、対話的で深い学びをしている姿を6年生に見ることができました。
まずは、自分で読み取ったことを書く時間
ワークシートに自分の考えを書いています。
これまで学んだことや教室でいつも大切にしたいことを掲示しています。
書いたことをもとに、席の近くの人と交流しています。
そうやって交流し、また考えたことを今度はIPADに打ち込んでいます。
子ども達が発表したものが板書にまとまりました。
担任の先生に聞くと、今日の授業でも子ども達のいいところがたくさん見えてうれしかったとのこと。いつもとは違う環境でしたが、よく頑張った子ども達に拍手を送りたいと思います。
6月13日、5年生が高槻にある明治製菓の工場見学に出かけました。5年生の社会では、日本の産業について勉強します。そのうちの一つが、工業についてです。自分たちの身近にあるものがどのような工程を経て、出来上がっていくのか、そのときにどんな工夫をしているのか、働いている人の思いはなどを学習しますが、実際に工場を見学することで、さらに興味をもってその学習に取り組めることが期待できます。
スタッフの方に、工場の様子を説明してもらいました。
展示されているものを見学しました。
見学が終わって、公園でお昼を食べて、少し遊んで帰りました。
工場の中は、撮影禁止の場所もあり、写真が取れませんでしたが、見学した後、さらに自分たちで工業について学習を深めてほしいと思います。
6月13日、2年生が万博記念公園へ校外学習に出かけました。心配された天気ももって、晴れ間ものぞいていました。万博記念公園では、開園当初に植えた木々が大きく育ち、自然観察するにはもってこいの環境となっています。今回は、その万博記念公園で自然観察のボランティアガイドさんの案内で、たくさんの自然の不思議や木々、草花の名前、公園にいる生き物について教えてもらいました。詳しい人に説明してもらいながら自然観察をするのはとても面白く、子ども達も楽しみながら学習できていました。
学校から出発し、万博につきました。
ボランティアガイドさんと顔合わせ
グループごとに分かれて、自然観察
最後はお弁当をおいしく食べました。
学校に戻って、今回の校外学習をどのように振り返るか楽しみです。
6月13日、吹田市の泉浄水場へ、4年生が社会見学に出かけました。社会科の学習で、さまざまな社会の仕組みを学ぶことの一つとして、水道の仕組みを学びます。教科書だけでなく、実際の浄水場を見学することで、いくつもの工程を経て、水がきれいになり、自分たちの飲み水になることを実感する良い機会です。浄水場のスタッフの方からの説明を聞き、なるほどと興味をもって、学習していました。
まずは、施設内の展示スペースで見学です。
次は水をきれいにしていくいくつもの工程を見学です。
きれいになったできたての水を飲ませてもらえました。
いろんなモニターで、浄水の工程を管理している部屋も見せてもらいました。
ビデオを見ながら、浄水場の仕組みを詳しく教えてもらいました。
実際に目の当たりにするからこそ、興味がわき、前向きに学習に取り組める様子がたくさん見られました。歩いていくのは少し遠かったけど、よく頑張りました。
今回は、学級担任で不定期に発行している学級通信から子ども達が、いろんなことを学んでいることを紹介します。
これは、4年のあるクラスの学級だよりです。国語で学んだことをもとに、自分の考えを書いているものを紹介しています。4年生になると、筆者の考えと自分の考えを比べて、どう思ったかを書けるようになってきます。
次は、6年のあるクラスの学級だよりです。自主学習という宿題があり、自分でテーマを決め、ノートに学習したことを書いてくるものですが、今回紹介されているのは、6年生ならではの理科的な関心から身近にあるものの不思議について調べた内容です。このように、自分で課題を見つけ、探求していく力は、これから社会に出たときに必要とされる能力の一つだといわれています。小学生のうちから、そのような力を養えるといいなと思います。
最後は、これも6年生のあるクラスの学級だよりからです。くつばこの写真が載っていますが、きちんとくつをそろえて入れていることを取り上げ、良い行動を習慣化することの大切さを子ども達と共有しています。このように教科の学習だけでなく、心の学習も大切にして、先生たちは子ども達と過ごしています。
子ども達は、日々いろんな活動に取り組み、成長していっています。
今、5年生の家庭科では調理実習を行っています。この活動も、コロナ禍の中制限されていたものなので、子ども達が家庭科室に集まって、調理実習をしている様子を見ると、うれしくなりました。今回は、ほうれん草をゆでて、おひたしにして食べるという実習でした。給食のエプロンを着て、班でわいわい言いながら、準備している様子はほほえましかったです。
お湯が沸くのを待っています。
出来上がったものを盛り付けています。
出来上がりです。
小学校で習う家庭科で、基本的な衣食住のことを学べるので、大きくなって一人暮らしをしたときに役立ちます。ぜひ、ご家庭でも、家庭科で習ったことは聞いてみて、できれば、家でもやってもらうといいかもしれません。
6月9日、4年生が社会で学習している、ごみ処理について体験的に学ぶために、実際にごみを収集しているパッカー車の出前授業がありました。ごみ収集のお仕事をしている方から、ごみ集めの苦労や気を付けていること、パッカー車の仕組みから、ごみを出すときに気を付けてほしいことなどを、質疑応答しながら学ぶことができました。最後に、パッカー車へ子ども達がごみを投入する場面がありました。恐る恐る、でも興味津々にごみを入れて、そのごみが機械で圧縮されていく様子を見ていました。
説明を聞いたり、質問に答えてもらったりしているところです。
最後に、ごみ投入。(どきどき)
こうやって体験的に学んだことを、社会の仕組みを考えることに役立ってほしいと思います。
6月8日、今日の1,2時間目に1,2年生合同で学校探検を行いました。2年生が事前に準備した、各教室のポスターやクイズを見ながら、2年生が1年生を小グループに分かれて、案内する形で実施しました。学校にある特別教室や施設などを2年生が1年生に説明し、その説明を聞いた後、ワークシートに1年生がひらがなのキーワードを書いていっていました。2年生のお兄さん、お姉さんに連れられて、1年生は、学校中を楽しそうに探検していました。
下校舎にある、特別教室や体育館などを回っている様子です。
キーワードを書く紙、各教室に貼ってあるポスターやクイズです。
上校舎にある、特別教室やプールなどを回っている様子です。
校長室前で何度も部屋の説明をする2年生の声がよく聞こえてきました。
全校朝会があった日に、避難訓練も実施しています。今回は、給食室が火事になった想定で訓練を行いました。授業中に、火災発生を知らせるアナウンスが入り、その放送の指示を聞いて、運動場へ避難します。「お・は・し・も」と避難するときに意識しないといけない行動について確認してから、全校児童が一斉に運動場を目指します。上校舎の低学年は、運動場までに距離がありますが、静かに移動していました。全員が集まった後、教頭先生から今回の避難訓練に関する講評を聞き、次回、意識するといい課題を教えてもらいました。火災もいつ起こるかわからないので、今回の訓練を思い出して、もしもの時に、迅速に動けるようになることを期待しています。
上校舎からの避難の様子です。
運動場に集まる様子です。
教頭先生のお話を聞いています。
6月7日、6月の全校集会を行いました。集まりもずいぶん早くなり、8時半にはほとんどの児童が運動場へ集まることができました。今回は、私の話と生活指導委員会からの話がありました。学校でお互いが気持ちよく過ごせるための5つのことについて、説明がありましたが、そのうちの4つが6年生が考えた内容でした。子どもたち自身で考えたことをしっかり守り、気持ちの良い学校生活を送れるよう、みんなで気をつけてくれたらと願っています。
私からの話です。
生活指導委員会からの話です。
私からは、今回も150周年にちなんだクイズを出しました。大正14年から始まったある授業についてのクイズです。ご家庭でも聞いてみてください。
6月4日、千一地区青少年対策委員会主催で、本校小学生を対象としたミニサッカー大会が開催されました。低学年から高学年まで、合計8チームの参加がありました。学年を超えて、真剣勝負を繰り広げられました。一緒に来ておられた保護者の方も、大きな声で声援を送っていました。子ども達は、一日サッカーを思う存分楽しんだようです。このような子どものための地域行事が今年度は復活しています。機会をとらえて参加する子ども達が増えることを願っています。
まずは、お話を聞き、準備体操。
いよいよキックオフ。試合で全力を出しています。
最後に優勝チームを表彰。
今回の企画を準備してくださった青少年対策委員会の皆様ありがとうございました。
学校では、教育者としての資質能力を高めるための研修を定期的に行っています。自分たちの知識をアップデートしたり、大事な対応について再確認したりすることは、とても大切です。忙しい業務の合間をぬって、様々な研修を行っています。
まずは、救急救命講習から。前校長である平山校長先生を講師にお迎えし、水泳指導が始まる前に、救急救命についての研修を行いました。
次は、人権教育研修です。こちらは関西大学特任教授の黒谷先生をお招きして、子どもの見方や子ども達の人間関係作りを進めていくうえで大事な視点などを模擬授業を通じ、教えていただきました。
次は、南山田小学校の大西先生をお招きして、国語の授業の在り方について講義していただきました。ユニバーサルデザインで授業を作っていくにはどうすればよいか、たくさんのヒントをいただきました。
最後は、本校養護教諭の中尾先生からアレルギー対応について、特にエピペンの取り扱いについてお話していただきました。こちらも毎年やっていますが、自分がもしその場面に遭遇したらという緊張感をもって、対応について確認しました。