2月28日、4年生が障がい者理解教育の一環として、アイマスク、点字体験をしました。これも、コロナ禍で止まっていた体験学習の一つです。アイマスク体験、点字体験を一時間ずつ交互に体験をしました。
まずは、点字体験では、点字の歴史から点字の仕組みをわかりやすく教えてもらい。自分の名前を点字で打ち込んで、実際に点字を読める方に伝わるか確かめました。子ども達は、説明してくれたボランティアグループの方に助けてもらいながら、一生懸命、自分の名前を打っていました。それが相手に伝わるとうれしい表情を浮かべていました。
今度は、アイマスク体験です。目隠しをして、白状を持ち、ガイド役のペアと一緒に、第2音楽室から2階に降りて、第1理科室の前を通って、再び第2音楽室に戻ってくるコースを歩きました。目が見えないことの疑似体験とそういう人をどのように支え導くのかという二つの体験をさせてもらいました。
どちらの体験も、自分が普通に生活していて体験することはあまりないことです。こういった体験を通じて、自分とは持っているものが違っていても、理解し、支えるのが当たり前の感覚が育ってくれたらと期待しています。
忙しい中、時間を取ってくださった社協のみなさん、ボランティアグループ「アイ」のみなさん、本当にありがとうございました。
2月25日(土)、PTAと公民館共催で第3回子ども講座~キッズダンス~が開催されました。この企画も、コロナ禍で止まっていたものの一つで、久しぶりの開催でした。ダンスインストラクターのヒロさんを講師にお招きし、かっこいいダンスを子ども達に教えていただきました。
動きを細かく区切って、ゆっくりとお手本を見せてもらいながら、ダンスを教えてもらっていると、子ども達はどんどんその動きができるようになっていきました。慣れてきたら、テンポを上げ、同じ動きを繰り返し、体に覚えさせるよう指導していただきました。最終的には、曲のテンポと合わせて、踊ると、とってもかっこよく見えました。子ども達は、うまく踊れた時には、満足そうな表情を浮かべていました。
はじめは、ヒロさんの方を向いて練習していましたが、終わりの方は、グループを二つに分けて、お互いのダンスを見合い、できばえを確かめていました。見学していたPTAの方や先生方も自然と体が動いてしまうほど、楽しい時間だったようです。