本校は吹田市の難聴学級センター校になっており、難聴学級(たけのこ学級)があります。
本校の教職員は、毎年「聞こえ」について研修会を持ち学んでいます。
また、子どもたちには、学年の発達段階や状況に応じて「聞こえ」について学ぶ場を年間計画に位置づけています。
先日は、1年生の子どもたちに「たけのこ学級ってどんなところかな」という勉強を、たけのこ教室でしました。
まずたけのこ教室について気づいたことを聞くと、
赤いランプがある。 じゅうたんがしいてある と気づきました。
赤いランプは、危険があるとき放送では音が聞こえないので、危険を知らせるために赤いランプがあること。
じゅうたんは、机の動かす音など小さい音でも響くので、静かな環境で聞きやすいようにじゅうたんになっていること。
また、教師の方から まども防音サッシになっているんだよと伝えました。
あと、人形を使って聞こえないとどんなことがこまるか、どんな風に声をかけてもらえるとよいか子どもたちと一緒に考えました。
また、吹田市のセンター校として、若い先生対象の研修会もしています。
難聴学級のない他の学校の先生たちにたけのこ学級の授業を参観していただき、そのあと、授業の工夫などについてお伝えしました。参加された先生たちは、熱心に聞いてくださいました。ありがとうございました。
また、第六中学校で一緒になる第六中学校ブロックの吹田南小学校とも交流をしています。
6月には、南小学校の5年生が1クラスずつ吹二小のたけのこ学級に来てくださり、たけのこ学級の子どもたちとゲームなどの交流会をしました。
本校のたけのこ学級の子どもたちも一緒にゲームが出来てとてもうれしそうでした。
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