ご褒美のお菓子を食べていいです。先生が箱を開けると、ロールケーキが入っていました。子どもたちは大喜び。箱の中には10個、あと2個あります。5個食べていいよ。式を立てるとどんな式になるかな、友達と相談します。
12-7。式はできたけど、いくつになるかな、ブロックを出して考えよう。どこからいくつとるのか、考えます。どなふうに考えたか、発表します。
自分と違うやり方だけど、どんなふうに考えたのか、友達の考え方を聞きました。バラから食べる、箱から食べる、二つの考え方が出てきました。
二つの考えの同じところを探しました。なるほど。箱からとるやり方は、どちらも同じだね。箱からとる、つまり10のかたまりからとるということだね。
次は、自分で食べる数を決めて、ブロックで確かめてみよう。一人ひとりが自分で数を決めて、ブロックを操作します。
みんなで、友達の決めた数で確かめてみました。ペアの友達に説明します。隣同士が同じやり方のところもあれば、違うやり方のペアもありました。発表したら、その時も二つのやり方が出てきました。
今日は、初めてのくり下がりの引き算の学習でした。ブロックを操作しながら引き算のやり方を友達に説明することが目標でした。初めは、ロールケーキを食べるしぐさをして楽しんでいましたが、ブロックを操作しているうちに、ロールケーキのことよりもブロックをどう動かすのか、いくつ残るのかを確かめることに夢中になっていました。最後まで学習活動に向き合いました。よく頑張りました。