デジタルシティズンシップ教育は、吹田市ですすめられている善きデジタル市民をなるための学習です。今日は、「インターネット上での行動は消せない足跡(手がかり)として残ることを知る」「インターネットの中で伝えてよい情報とよくない情報を判断して行動しようとする」を目標に授業をしました。
いろいろな動物の足跡を見て、足跡からわかることありますか?の質問に、「動物の種類」「どこからきたか」「濡れている足跡が消えていたこともある」など、様々な意見が出ました。
「インターネットの世界でも足跡があるんだよ」普段の生活でインターネットを使っているものを聞きました。「携帯」「ユーチューブ」「タブレットで映画見たことがある」などなど、子どもたちから身近な事柄が出てきました。「一度送ったものは消せないんだよ、ミライシードでも失敗したことがあったよね」そうそう。グループでどんな気持ちになるか話をしました。「消せないって怖い」「もどってこない」
動画を見ながら、楽しく安全に使うために、気を付けることを確かめました。
個人情報は教えないこと、自分の名前を教えない、電話番号も教えない、家に誰かが来るかも。友達の名前もダメ、小学校の名前もダメ、学校に不審者がくるかも。と動画からヒントを得て子どもたちは考えました。小学2年生と言って、友達になってくださいって言って、そうじゃない人かもしれない、うそつけるやん、ダメなことから、知っていることや聞いたことがあることを結び付けて話しました。
続きは次回。子どもたちにとっても身近なインターネットの世界。これから、よりよいデジタル市民となれるよう、さらに深めていきたいと思います。