階段を上がると聞こえてきたのは、エルガーの「威風堂々」、入場の行進曲などで耳なじみもあるあの曲。音楽室から子どもたちが吹くリコーダーの音が聞こえてきました。この曲は子どもたちも親しみのある曲です。
少し離れて、また音楽室に戻ってみると、複雑なリズムの手拍子が聞こえてきました。後から子どもたちになんていう曲?と尋ねました。曲名は正式に「クラッピングファンタジー第4番 ギャラクシー~銀河をこえて~」子どもたちからはギャラクシーと呼んでいました。
練習の成果が表れていて、メロディーのキーボードと二つの手拍子のリズムの掛け合いが心地よく、最後にみんなでかけ声がそろって決まった!という感じになりました。
そして今度は、歌を歌います。「いつでもあの海は」を二部に分かれて合唱、上のパート、下のパートと分かれて別々で歌い、最後には合唱しました。小学生の合唱のために書き下ろされた曲かな。歌いやすく、ハーモニーが心地よい歌です。音程をしっかりとった二部合唱ができました。
そして、最後は「アマリリス」。古江台小学校では、時刻を教えてくれる曲です。紙鍵盤で口づさみながら指またぎの練習をして、最後は合奏をしました。
周りの音を聞きながら、強弱を考えて演奏できました。1時間で盛沢山でしたが、2つの音楽室を行き来しながら、たくさんの曲を楽しみました。1学期のまとめとして、集中して良い音、声を作り出していました。