「1年生の時校外学習で水族館に行って、たくさんの魚を見たよね、たくさんの魚どんなふうに数えようか?」
黒板に映し出された魚を見て、数え方を考えます。
前に出てきてみんなに説明します。近くの魚を10ずつまとめるよ。2とびで数えるやり方でしました。友達の意見に反応するハンドサイン、「たしカニ」カニのように両手の指を二本出して合図を送っていました。
いろいろなものを数えてほしいので、次は文房具です。「たくさんある」「100より多いんじゃない?」子どもたちは、つぶやきます。どんなやり方で数えるのがいいかペアで相談します。「10のまとまりを作って、10,20、‥と数えていく」「10が10こで100だから100で囲む」など、いろいろな考えが出ました。
自分なりの数え方で、やってみよう!プリントに取り掛かりました。1つずつ数える、しるしをつける、10のまとまりで丸を付ける、似ている方法もあるけれど、一人ひとり工夫が見られました。
クリップをタイルに置き換えて考えました。10のまとまりが23になったので、十の位にタイルが23本並べると、「違う―」と子どもたちの反応が。みんなで100について、整理しました。
百の位に大きなタイルが2,十の位に3,一の位に5と分けることができて235個とわかりました。日常でも使っている数字、これから数の仕組みを考えながら、勉強を進めます。