2025年5月アーカイブ
5月29日(木) 4年社会
今、4年生の社会科では、「水」について学習しています。学校の中に設置されている水道メーターや雨水タンクなど、どこに設置されているのかを確認していました。
学校では、1日にどれくらいの水を使用しているのでしょうか?
先生が質問します。「6月に見学に行く泉浄水場はどこの水を使っているでしょうか」 ① 雨水 ②地下水 ③海 ④川 さてどれでしょうか?
正解は・・②地下水と④川です。川は淀川で、琵琶湖からきています。 琵琶湖から淀川にきている水をどのようにして飲み水にしていくのかは、教科書に掲載されています。 ごみやにおいをとり、消毒して水をこし、さらに消毒していきます。
これらの仕組みを泉浄水場に行って、実際に自分の目で確認して、疑問に思ったことを見つけ、施設の人のお話や展示物で確認して自分の知識として身につけてきてください。
5月27日(火) 3時間目 5年 非行防止教室
今日は、茨木少年サポートセンターから2名の方に来て頂き、非行防止の出前授業をしてもらいました。
最近は、習い事の帰りにコンビニに寄った時に、よくトラブルに巻き込まれるそうです。理由としては、曜日や時間帯が決まっていること、買い物をするためのお金を持っていることだそうです。
また、万引きは、窃盗という犯罪になり、お家の人も悲しむし、お店の人にも迷惑をかけてしまう。分かりやすく、絶対にしてはいけない行為であることを紙芝居を使って説明してくれました。
また、暴力には、身体的暴力、言葉の暴力、文字の暴力(SNSなど)があり、決して人を傷つけてはいけないこと。さらに、喫煙は自分自身の体を蝕むのはもちろん、副流煙は周りの人にも有害になるので、喫煙はしないようにというお話をありました。
【児童のふりかえりより】
・見張りも犯罪になることを知って、びっくりした。
・いつも気をつけていたが、改めてボイスチャットやテキストチャット、知らない人との会話は気をつけないといけないと思いました。
・ちゃんと社会のルールを守ったら、みんなが気持ちよく過ごせるようになるから、みんなで守ろうと思いました。
5年生のみんなは、説得力のあるお話に耳を傾け、自分事として受け止めていました。
5月26日(月) 3時間目 6年 非行防止教室
吹田警察の少年係の方に来ていただき、非行防止に関する出前授業をしていただきました。
「自分の携帯電話を持っている人」と警察の方が聞くと、3分の1ぐらいの児童が挙手をしていました。
何気なくLINEで友だちに送ったメッセージが変な意味合いで受け取られ、トラブルになることもあるので、送信する前に自分がこのメッセージを受け取っても嫌な気持ちにならないかどうかを必ず確認してくださいとのことでした。
また、SNSで自分が撮った写真を投稿したときに、位置情報が入っていることがあり、自宅を特定される場合があるので、気をつけるようにというお話もしていただきました。
その他に、金銭の貸し借りや特殊詐欺、ゲームセンターの利用時間帯、いじめ、防犯カメラなどのお話をしていただきました。
現場で、色々な事象に対応されておられる警察の方のお話を、子どもたちは真剣に聞いていました。
5月23日(金) 10:00~ 火災避難訓練
23日に、家庭科室から火災が発生した想定で、避難訓練を行いました。
「火災が発生しました。火災が発生しました。火災の確認をします」火災報知器が鳴り、緊急放送が流れました。 子どもたちは、先生の指示に従って、素早く運動場に避難しました。全員の避難が確認できた後、 子どもたちに次のように話しました。
「火事が起きたときに一番大切なのは「自分の命を守ること」です。 そのために、いくつかの大切な注意事項があります。 まず一つ目は、落ち着くことです。 今週の月曜日、4時間目が終わってすぐに「火事発生の緊急放送」が流れました。 その時、皆さんはどう思いましたか。 「これは本当なの」「こわいなぁ」「早く逃げなきゃ」など、不安に思う気持ちはよくわかります。でも、あわてて大声を出したりすると、周りも不安になり、パニックになるかもしれません。まずは、落ち着いて放送や近くの先生の指示をしっかり聞いて行動しましょう。
二つ目は、おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない、いわゆる 「お・は・し・も」のルールです。 避難するときにこのルールを守れば、みんなが安全に行動できます。
三つ目は、自分のいる場所からどうやって避難するかを覚えておくことです。 今日は家庭科室から出火した想定でしたが、教室、体育館、校庭、トイレ......どこにいても、どうすれば安全に外に出られるか、日ごろから考えておきましょう
今日の訓練では、子どもたちは、落ち着いて静かに避難することができました。
5月22日 6年 もちあじ
「みんな、それぞれ、自分のもちあじで、今を精いっぱい生きている。一人ひとりのもちあじは、みんなのたからもの」 ちがっているから、お互いの生きるチカラの栄養や推進力になるのです。
新学期が始まって約1か月半が過ぎ、なんとなくクラスの人がどんな人なのか分かりつつありますが、「もちあじ」のワークを通して、さらにクラスの人のことを知り、絆を深めていました。
はじめに、「もちあじ」の項目をクラスのみんなで決めていました。「好きなこと」「将来の夢」「得意なこと」「苦手なこと」「好きなことば」色々な意見がでました。その時に「悪癖」という意見が出ましたが、先生は「くせはだれにでもあること。くせに良いも悪いもないので、【くせ】という項目にしましょう」とみんなに伝えていました。
【もちあじ】全力でがんばる・絵が大好き・食べるのが好き・よく笑う・緊張すると言葉がつまる・食べるのが苦手・負けず嫌い・一生懸命暮らしている・声が変えれる・整理整頓が苦手・・・
【すきな言葉】ありがとう・おいしい・調子にのることは悪いことではない・タイム・イズ・マネー・・・
自分のもちあじをクラスのみんなに発表したい人がたくさんいたことに驚きました。
安心できる場所と仲間がいるから、進んで自己開示ができるんですね。
5月15日(木) 4年 算数
問題:72円を3人で分けます。1人分はいくらになりますか。
見通し:分けるから割り算かな 単位は円になる 式は分かるけど・・・
割り算の筆算導入の2時間目です。72÷3と立式することができたり、答えも分かっている人もいましたが、自分の考えをノートに書いて、人に説明するとなると、難易度が一気に上がりました。
「まず、70円を3人で分けられないので、60円を3人で分けます。すると1人分は20円になります。そして、10円玉のままでは3人に分けることができないので、10円玉を1円玉に変えます。10円は1円が10個集まってできているので、余っている2円と合わせると1円玉が12枚になります。その12枚を3人で分けると1人4円になります。20円と4円をたすと1人分は24円になります」しっかり自分の考えをクラスのみんなに伝えてくれました。
別の児童が、先生が作成した10円玉7枚と1円玉2枚をタブレットで操作し、3等分していました。3等分できない10円玉を1円玉に両替し、先ほど発表してくれた人の考えを視覚的にも分かりやすく説明してくれました。
10のたばを分けて考え、今まで習ったことを使うと、計算方法が分からなくても答えが分かることを最後にみんなで確認して、授業は終わりました。
5月14日(水) 児童委員会
今年度2回目の児童委員会がありました。 生き物委員会は、保護者の方と一緒にパンジーや野菜の苗の植え付け作業を一緒にしていました。ボランティアのみなさま、ありがとうございます。
保健委員会は、歯に関する保健ポスター作りを、体育委員会は運動場の溝に溜まった砂を取り出してくれていました。 給食委員会は、食育月間に向けての取り組みを考えたり、キャッチフレーズの集約をしていました。
生活委員会は、最近階段の手すりを持って滑って降りる人が多く、危険なので、安全に階段を下りてもらうためにはどうしたらいいかを話し合っていました。美化委員会は、掃除用具の点検を、図書委員会は、本を楽しく読んでもらうための取り組みを考えていました。
放送委員会は、聞きやすいアナウンスをするための練習を、掲示委員会では掲示物の貼り替えをしてくれていました。環境委員会は、ペットボトルのふたの収集と整理を、児童会では、6月に行う遊ぼう会の各クラスの出し物について取り決めをしていました。
どの委員会も佐竹台小学校を楽しく、安全に、そして、気持ちよく過ごせるために頑張って取り組んでいました。
5月13日(火) 児童集会
体育館が空調工事のため、今日はZoomを使って、オンラインで児童集会を行いました。
はじめに児童会の子どもたちから「あいさつうんどう」について話してくれました。
朝、通用門に児童会の人たちが当番であいさつをしてくれています。児童会の人が「おはようございます」とあいさつをしても、何のリアクションもない人たちもいます。「あいさつをすると気持ちがいいですよ」と伝えてくれました。自分からあいさつができる人が増えると良いですね。
また、6月11日に予定している「遊ぼう会」についても話をしてくれました。工夫して、みんなが楽しめるような行事にしましょう!と伝えてくれました。「遊ぼう会」楽しみですね。
5月8日(木) 3年 校区探検 9:50~10:50
1班4~5名の27班で編成し、東、北、西南の3つのコースに分かれて佐竹台小地区の校区探検を行いました。校区内にはどんな施設があり、交差点には横断歩道があるのか、道路にはどんな標識が設置されているのか、自然はどんなもにがあるのかなど、各班が校区を探検しながら確認していました。
「このあたりは、マンションがたくさんあるよな」「車がよく通るけど、横断歩道がない」「これがグリーンロードか」「竹やぶが思っていたよりたんさん生えているよ」「大きなタケノコ発見!」「この公園、はじめて来た」「標識がたてに3つならんでるけど、どういう意味かな?」「うぐいすの鳴き声聞こえた!」
普段よく通っている所でも、意識して見てみると、新しい発見がたくさんあったようです。
今回、30人ものボランティアの保護者の方にお手伝いしていただいので、各班1名以上の引率者を配置することができました。少人数で探検することができたため、子どもたちも自主的に参加することができました。また、安全面についても手厚く見ていただき、本当にありがとうございました。
5月7日(水) 1・4年 交通安全教室
「1年生のみなさん、横断歩道をわたるときは、右・左・右・右後ろを見て、わたりましょう! たとえ信号が青であってもバイクや車がくるときもあるので、必ず周りを確認しましょう!」
1年間の中で、小学生が交通事故に最も多く遭遇する時期は5月から6月にかけてだそうです。そこで、吹田警察交通課のおまわりさんと吹田市役所の方2名、そして保護者ボランティア13名の方にお手伝いしていただき、交通安全教室を開催しました。
運動場に設置した信号機や停車している車、横断歩道などを実物に見立てて、一人ひとりが実際に注意点に気をつけながら歩行練習をしました。
4年生は自転車事故についての注意点をDVDを見たり、おまわりさんに直接教えてもらったりしました。
「自転車は軽車両に位置付けられ、歩道と車道の区別がある場合は車道を通行するのが、原則です。しかし、13歳以下の場合は歩行者に気をつけながら歩道を通行しても構いません。歩道に人がいて、邪魔だからと言ってベルを鳴らすのは、マナー違反です。そして、交差点では信号と一時停止を守って安全確認しましょう。自転車に乗るときは、命を守るためにヘルメットを着用しましょう!」
子どもたちにとって、便利で身近な乗り物である自転車ですが、今日教えてもらったことをしっかり覚えて、安全運転してほしいです。
5月2日(金) 第一部:1年~3年 第二部:4年~6年
約1時間の音楽ステージでしたが、学びあり、笑いあり、感動ありのステージでした。その素晴らしい音楽を届けてくれたのは、「ピアニカの魔術師」さんでした。
子どもたちも演奏したことがあるピアニカを中心に、ピアノ、ドラム、パーッカッションなどの楽器が織りなすメロディーは本当に素敵でした。
教科書には載っていないピアニカの演奏の裏技を3つも教えてもらいました。「すごい!こんな音がでるんだ」「やってみたい~!」子どもたちはもう、魔術にかかっていました。
日本の音楽以外にも、アメリカやエチオピア、インドネシアの曲を紹介してくれました。ちなみに、インドネシアでは、ドラえもんが大人気で、ドラえもんの歌の演奏もしていただきました。
さらに、音楽は戦争をストップさせたというエピソードを紹介されました。(エピソードの内容から1970年代のジャマイカでボブ・マーリーが開催したコンサートのことだと思います)
ピアニカ演奏者の方の熱いメッセージが込められたルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」を演奏され、子どもたちも音楽の持つ可能性、魅力を感じていたと思います。
アンコールステージでは、ルパン三世とBling-Bang-Bang-Bornの演奏をして大いに盛り上がりました。3年生の子どもたちは前に出て、音楽に合わせて思い思いのダンスを披露してくれました。
本当に、素敵な、楽しい時間をバンドの方、子どもたち、先生方と一緒に過ごすことができました。
ピアニカ、練習しようかな!?