2024年5月アーカイブ
5月28日(火) 全校集会
今日の朝、全学年が集まり児童集会が行われました。
まず初めに前期児童委員会の委員長があいさつをしてくれました。
次に児童会がメンバーが中心になって決めた学校目標が発表されました。
「みんなが、笑顔で協力し合う佐竹っ子」素敵な学校目標です。自分たちで考えた学校目標を意識して行動してほしいです。
続いて児童会のあいさつ運動の話がありました。朝、正門に立っていると4・5名の児童会のあいさつ当番の人が「おはようございます!」と元気な声であいさつをしてくれます。それに応えるように「おはようございます」と元気なあいさつをして登校しています。
最後に生活委員会より「みんながけがをせずに、楽しく学校生活を送る」ために学校のルールについて話をしてくれました。
①登下校の時に運動場を横断しないようにしましょう
②ろうかを走らないようにしましょう
5月24日(金) 3時間目 5年非行防止教室
警察の方に来校していただき、非行防止に関する出前授業をしてもらいました。
「みなさん、学校のルールを守っていますか」と警察の方が尋ねると、「は~い」と多くの子どもたちが手をあげました。「学校にもルールがあるように、信号など交通にもルールがあります。まずは、ルールをしっかり守るところから始めましょう」
また、暴言・暴力は犯罪になること、16歳未満は習い事などは除いて一人で20時以降遊びに行くと条例違反になること、大麻・覚せい剤などの薬物は禁止されていること、たばこやお酒は18歳ではなく20歳以上からなどを説明してくれました。
そして、「万引き」をテーマに紙芝居劇をしてくれました。ほしい本があるんだけど、お金がない・・
悪魔:「お金がないなら、万引きすればいいんだよ」
天使:「だめだめ、それは犯罪。絶対だめだよ」
悪魔と天使が少年の心の中でやり取りをしていく紙芝居劇でした。最後は天使が勝って、「万引き」は絶対いけないことだと再確認しました。
さすが5年生。しっかり警察の方の話を聞いていました。
5月23日(木) 3時間目 2年国語
「たんぽぽの ちえ」の文中に、「春になると」「二、三日たつと」「やがて」「このころになると」「風のある日には」など順序を表す言葉が書かれています。
今日は順序が分かる言葉の勉強です。「時間の順序を表す言葉はありますか」と先生が聞くと「あさ」「6じに」「二日ご」などの順序言葉がでました。
「では、何かをする順序を表す言葉を知っていますか」と先生が尋ねると、「まず」「はじめに」「そのあとに」「つぎに」「それから」「そして」「おわりに」「さいごに」等などそたくさんの言葉を共有しました。
「では、すきなゲームを3つ教えてくれるかな」と先生が聞くとたくさんの子どもが手を挙げて、発表していました。そして、「その3つのゲームを順序を表す言葉を使って説明しましょう」と先生は子どもたちが興味のあるものを題材にして、順序を表す言葉の学習をしていました。
大人でも、意識しないと順序を表す言葉が会話の中で出ないことがあります。
まず、落ち着いて、次に、言いたい事を簡潔にまとめ、最後に明確に伝える。意識していきます。
「家庭科室から火がでました」の放送で火災避難訓練が始まりました。
火事などの災害はいつ起こるか分かりません。そのために避難訓練をしているということ、「おはしも」の合言葉をしっかり覚えることを話しました。
また、避難訓練の時だけではなく、実は毎日の学校生活が大切なことも伝えました。緊急放送がされても教室で騒いでいたら聞き逃し、避難が遅れることがある。スムーズに怪我無く移動するために廊下は静かに右側を歩くなど。
また、自分だけではなく、周りの人の命も守ることも話しました。自分が走って転んでしまうと、周りの人にぶつかって、周りの人が逃げ遅れたりするなど。
いつ起こるか分からない災害に備えて、毎日の生活の中でもしっかりできるようにしてほしいです。
【今年初めての全校集会】
今日は来週土曜日に予定している運動会について2つのことを話しました。
一つ目は『「こんな自分になりたい」という目標を立てましょう』
たてる目標は人それぞれ違いますが、なりたい自分を思い描き、そこに向かって頑張ることが大切という話をしました。
二つ目は「お友だちパワー」を大切にしましょう
移動する場所が分からなくなったり、走っている時に躓いてこけたりしたとき、どんな声掛けや行動をしますか?と投げかけました。
また、友だちと一緒に動きを合わせたり、教えあったりしてお互いを認め合うことの大切さも話しました。
今、自分ができることをいっしょうけんめいする。人がいっしょうけんめいしている姿ほど素敵なものはないという話をしました。運動会は自分を成長させてくれる貴重な行事です。子どもたちの目標をお家でも聞いてください。
運動会のスローガンが児童会より発表されました。「さいごまで 全力出しきる 佐竹っ子」
また、生活指導の先生からは「あいさつ」についての話がありました。
レベル1:先にあいさつをする レベル2:立ち止まってあいさつをする
レベル3:相手の顔をみてあいさつする
レベル4:笑顔で元気に少しおじぎをしてあいさつする
【漢字学習と説明文】
今日の漢字先生(子ども)が「氷」の書き順、読み方、気をつけるところなどを前で説明し、漢字ドリルの練習を丁寧に書いていました。
次に先生が説明文「自然のかくし絵」の範読を行うと、次々と児童が立ち上がり交代で音読していく「たけのこ読み」が始まりました。
今日は説明文「自然のかくし絵」最後のまとめの時間。これまで説明文の構造「はじめ・中・終わり」の段落分けを行い、意味が分からない語彙や文中の問いに対しての答えの段落を確認していました。これまでの学習を踏まえて、今日は「自然のかくし絵」とはどういうことでしょうか」のテーマを各自で考え、発表をしていました。
「保護色によって、周りの色と見分けさせなくしている」「敵から身を守っている」などたくさん意見が出ました。感心したのは発表している意見を聞いて「なるほど」「たしかに」「分かる」など相槌の言葉が教室に飛び交っていました。安心して発表ができる、だからたくさんの意見がでたのでしょう。
【問題】3Lで5分の4㎡ぬれるペンキがあります。1Lでは何㎡ぬれるでしょうか。
5分の4÷3と立式をすることができましたが、その計算方法をみんなで考えていました。
「分数を整数で割る計算は分子をそのままにして、分母にその整数をかける」この計算方法はどうして成り立つのか、子どもたちはそれぞれの考えをつぶやいています。先生は、そのつぶやきをもとにみんなで授業を作り上げていました。また、どうしてそうなるのか、図を使って説明すると「あ~、なるほど!」「たしかに!」納得の声とうなずきがありました。
子どもたちが自由な発想をし、つぶやける教室。そこから自分の学びにつなげていく。そんな姿を見ることができました。
ー聞き取りメモの工夫ー
今日のめあては、「聞いたことを正しく人に伝えられるように、メモを取ろう」です。
ポイントの①短い言葉で書く ②箇条書きにする ③矢印や記号を用いる を確認してから先生の読み上げる文章をメモに取っていました。
話を聞きながらポイントに気を付けてメモを取るのは難しいですが、メモをのぞいてみると、しっかり短い言葉で箇条書きにして、丸印や波線を書いてメモを取っていました。
同じ内容をやり取りするときでも、話し方や聞き方によって、相手の受け止め方がかわることがあります。また、相手に理解を求める言い方なのか、話し手の感情が全面に出た言い方なのかによっても、聞き手の受け止め方が変わってきます。
「伝え方」ってとっても大切ですね。