11月17日(月) 8:30~8:45(3年生~6年生)
【図書ボランティアさんより】
読み聞かせの前に、「たくさんの本を読むことがお薦め」という、2人の日本人ノーベル賞受賞者の言葉を届けました。お2人は子ども時代にとにかくよく本を読み、好奇心や好きなことを見つけるきっかけとなったそうです。
今は本以外にも面白いものは溢れているので、色んなものに興味を持ち、好きなことを見つけてもらいたいと伝えました。
①ハリネズミと金貨 年をとったハリネズミのおじいさんは道端で金貨を見つけ、この金貨で今年は楽に冬ごもりの準備をしようと考えます。でも、金貨を使わずに冬ごもりの準備が着々と進み... あとがきより、「100ルーブリ(お金)より100人の友をもて」というロシアの諺も紹介しました。
②おじいちゃんとパン おじいちゃんのおいしそうなパンの食べ方が次々と出てきます。おじいちゃんは、かわいい孫に食べろ食べろと分けてくれます。孫は大きくなり、おじいちゃんがおいしそうに食べるのを見るのが好きだったんだ...と、おじいちゃんのいない椅子を見ながら思うのです。そして続きは... 子ども達は作者の引っかけにだまされました!
11月14日(金) 校内音楽会&音楽参観
子どもたちは、これまで練習を積み重ね、準備してきた音楽会、本番の日を迎えました。
今日発表する歌や曲、音楽劇を練習し始めた時は、歌う声やセリフの大きさやタイミング、演奏する楽器の音程や、速さ、テンポなど、みんなと合わせるのが難しく、はじめのうちは、うまくいかなかった場面を多く見てきました。
しかし、休み時間やお家で一生懸命練習し、全体練習では、お互いの声や音色を聴き合い、心を一つにし、こつこつと練習を重ねてきたことで、クラスや学年のまとまりを感じることができる、素晴らしいものになりました。
少し緊張している子どもたちをリラックスさせるために、指揮をする先生は、譜面台に置いている「笑顔」や「君たちなら大丈夫」と書かれたポスターを子どもたちに見せると、表情が緩み、肩の力が抜けていきました。
歌わされているのではなく、表情豊かに歌っている子どもたちの姿を見ていると、心が揺さぶられ、会場にいる人たちと一緒に幸せな時間を過ごすことができました。
この音楽会を通して、さらに子どもたちは、成長してくれたと思います。
11月13日(木) 4年 歯科保健指導
今日は歯科の校医さんと看護師の方に来ていただき、歯に関する保健指導をしていただきました。
A:歯みがきを毎日する B:1本ずつ順番に歯をみがく C:チョコレートやあめを毎日たべる D:口の中を鏡でよく見る E:お茶よりコーラやジュースをよく飲む F:歯みがき粉をつけないで歯をみがく G:小魚や牛乳などでカルシウムをとる
「さすがに歯は毎日みがくで~」「口の中を鏡では見ないよね」「牛乳は給食で飲んでいるけど、小魚はたまにかな」「あまいものは食べるけど、毎日ではないかな」「歯みがき粉はつけるよね」・・・
7つの項目について、それはいつもしていることなのか。また、それは歯に良いことなのか、悪いことなのかをアンケートで回答し、マップに記載していきます。そして、そのマップをみて、これからの目標をたてていました。みなさん、歯は大切にしましょうね。
11月11日(火) 6年 算数 「考えを深めよう」
問題:Aの機械では15日、Bの機械では10日かかります。A、B両方同時に使うと何日かかりますか。
「どういうこと?」「意味が分からない」「何かが足りないのでは」子どもたちの頭の中は????
「いや、これで解けるよ」「なんで、分からないんじゃないの」「もしかしたら、いけるかも」「距離は?」「いや、だから距離がなくても分かるよ」「どうやって」「15と10の最小公倍数を使えるよ」
子どもたちがつぶやいています。 しかし、多くの子どもたちの思考はまだまだ、ぐるぐる回っているようでした。
そこで、先生は「分かっている友だちにヒントをもらいに行きましょう」と指示し、お友だちにヒントをもらったり、自力で考えたりしていました。
友だちにヒントをもらうと「なるほど!そういうことか」「天才!分かりやすかった」 アウトプットする人、インプットする人、自力で考えたい人。そこには協働的な学びと個別最適な学びの姿がありました。
11月10日(月) 2年生 図書
次はお楽しみの図書の時間です。
はじめに、読書支援の先生が読み聞かせをしてくれました。
今日はふしはらのじこさんが描かれた「ふたごのゴリラ」です。
マパとパサは元気なふたごのゴリラです。ある日、ふたりは、迷子になってしまいました。見知らぬ森で、日が暮れていきます。どうしよう! ?マパとパサは、木の上に寝床をつくることを思いつきました。そして、真っ暗な森で不安な一夜を過ごします。朝になって、お母さんを探そうと草むらまで来ると、草の向こうから、現れたのは・・・お父さんでした! お父さんが、探しに来てくれたのです! !
子どもたちは、はじめはゴリラの絵を面白がっていましたが、話が進むに連れて絵本の世界に引き込まれていきました。
読み聞かせは、お話を聞いて、子どもたち自身がそれぞれの想像を膨らませ、それぞれが違うことを感じることができます。
読み聞かせの後は、自分の好きな本を読んで、あっという間に楽しい図書の時間は過ぎていきました。
