6年生が人権平和学習で広島に訪れてきました。これまで
の学びを知識だけでなく、見て、聞いて、感じ、経験とす
ることで、より良い平和の担い手となることを目的として
います。「原爆の子の像」で平和の集いをしました。
全員で黙とうと「ヒロシマの有る国で」を歌いました。
山三小児童全員で平和への願いを込めて折った千羽鶴を折
り鶴ブースに届けました。
昼食後、現地ボランティアの語り部の方と「碑めぐり」を
し、それぞれの碑の意味について語り伝えて頂きました。
「被爆アオギリ」は当時被爆したアオギリが幹の半分を
爆風で焼かれながら生きながらえた木で、全国にその苗
木が植樹されています。
宿舎ではお昼の学習のまとめをグループに別れ行いまし
た。
児童の心には、語り部の方々の言葉が強く残っているよ
うでした。
二日目は姫路セントラルパークに訪れました。児童は動
物と触れ合ったり、乗り物に乗ったり大いに楽しみまし
た。
帰校式では、実行委員が二日間の学びを振り返っていまし
た。この半年で積み重ねてきた集団生活や学びの成果を発
揮することができた修学旅行となりました。
後日、下級生へ学びの報告を予定しています。今後も、周
年式典や卒業式等の行事を通し、責任や自覚を持つよう、
成長することを願っています。