昨年度、本市全小中学校で3回のいじめ予防授業に取り組みました。今年度も改訂版のワークブックを活用しながら、3回の予防授業を実施します。本校では新転任の教員は7月2日までに動画研修を実施したうえで、7月19日までを「いじめ予防授業週間」と位置付けて、各学年・学級で進めます。本日の5限には6年生が第1時、第2時を行い、市議会議員、教育センター指導主事の皆さんが授業視察に来校されました。昨年度学習した、パワーバランス、シンキングエラーといったいじめが起こりやすい関係性やいじめを受けた場合、気づいた場合に取る行動についてを振り返るとともに、事例を通して、それぞれの立場について議論を行いました。ある教室では議論が尽きず、1授業時間(45分)では終わらないほど白熱の意見が交わされていました。自分の経験も振り返りながら、自分だったらどう感じ、どう行動するべきなのか、わが事として考えてみる、いい時間になったと思います。よりよい学級環境がいじめ予防に効果的であり、それはひとりひとりの行動にかかってきます。よくない行為があった場合、シンキングエラーを正し、よりよい行動変容を行う、そういうスキルを身に付けていくことで、安心できる学級・学年づくりをめざしていきたいものです。7月6日、8日の分散授業参観の1コマとして各学級で実施します。
いじめ予防授業(6年生)
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