11月の3年生の図工は、『カラフル衣装』づくりでした。
色とりどりのビニール袋を服の布地に見立て、
その上に、紙を折ったり巻いたり、紙で編んだりして作り上げたオリジナルパーツを
自分のイメージに合わせて配置し、貼り付けていきます。
制作が進むほど、より「こんな服にしたい!」というイメージが強まるようで、
次々と新たなパーツを作って、貼り付けていきました。
また、服の制作だけにとどまらず、首や腕、頭などに着ける飾りを作る子や、
中には剣や軍配、マントなどを作る子もいたりと、ますます想像が広がっていきました。
制作途中の作品の保管は、各自持参したハンガーにかけ、
準備室に置いた洗濯竿に吊り下げます。
まるで洋服屋さんかクリーニング屋さんのようで、準備室も華やかでした。
そして、この学習の最後の〝締め〟は、
先週クラスごとに行われた「世界に1着だけのファッションショー」です。
カラフル衣装を着て、図工室の端から端までを歩き、
途中で自分なりのお気に入りのポーズをとります。
担任の先生の前でもポーズをとって、写真撮影をしてもらいました。
恥ずかしさからちょっぴり急ぎ足になる人もいましたが、
それでもみんな、図工担当の戸川先生選曲のBGMに乗って堂々と歩く姿が素敵でした。
1人ひとりが主役になり、みんなで盛り上げる...3年生らしい楽しいショーになりました。