昨日11月16日は、4年生以外短縮5時間授業で、
6時間目に4年2組で道徳の研究授業を行いました。
本校では毎年道徳の研究授業を行っており、講師の先生をお招きして、
『特別の教科』となった道徳の指導方法や評価の仕方等を研修しています。
今回の教材は、『花咲き山』(斎藤隆介 作)です。
「花咲き山」の花に象徴される意味を考える中で、
心の美しさや気高さを感じとり、感動できる心を育てていくことをねらいとしました。
4年生の先生たちは、児童が登場人物「あや」の心情を通して、
「花咲き山」の花の美しさについて考えられるよう、
発問を考え、ワークシートを工夫して授業に臨みました。
(昨日は2組の授業でしたが、1組は先に行っています。)
子どもたちは、最後まで集中して自分の考えを書き、意見を交流することができました。
授業後の研究協議会では、
桃山学院教育大学から来ていただいた龍神先生から、
道徳の内容項目である「親切・思いやり」と「感動・畏敬の念」との違いや、
教材分析のポイント、道徳の授業で行うべき3つの理解など、
今後の本校の道徳教育に向けた重要な示唆をたくさんいただきました。
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