先日のことです。いつものように、郵便受けに入っていた郵便物が
警備員さんから教頭先生に渡されたのですが、その中に1枚の便せんが混じっていました。
教頭先生が確かめてみると、それは警備員さんからの「お手紙」でした。その内容は...
最近登校時の立ち番であいさつをしていると、
子どもたちから返ってくるあいさつが以前よりも増え、
お辞儀をする児童も増えてきたことで、自分も元気をもらえたとのことでした。
これからも安全管理業務に励みたいというお気持ちも書かれていました。
学校としては、ことあるごとに子どもたちにあいさつの大切さを伝えてきましたが、
昨年度から続くコロナの影響か、近年の不審者への用心からか、
登校時に正門前で警備員さんと一緒にあいさつをしていても、
あいさつを返してくれる児童の方が少なく、
うつむき加減で足早に通り過ぎる子や、友達との話に夢中な子も少なくありませんでした。
ただ、あいさつは強制されてするものではなく、自発的にできることが大切なので、
児童会等のあいさつ運動等も行いながら、様子を見守り続けていました。
それが、この2学期の中頃から、
あいさつを返してくれる子だけでなく、自分から元気にあいさつをする子も増え、
声を出すのが恥ずかしい子は目を見て会釈をしてくれるようになってきました。
警備員さんや地域の見守りの方々から
声掛けを続けていただいていた効果が表れてきたのだと思います。
見守りの方々からのあいさつが子どもたちの心の窓を開き、
子どもたちのあいさつが見守る方の心に元気の灯を灯す...
やっぱりあいさつはいいものですね!
ご家庭でもぜひ、話題にしていただき、豊二小の周りが、
もっと「あいさつロード」になるようご支援をいただけるとうれしいです!
※今週から急に気温が下がってきているので、ポケットに手を入れて登校する児童が増えてき
ました。子どもたちには、「転倒時に手をつくのが遅れて怪我をするよ」「低学年のお手本に
なって」と伝えながら、ポケットには手を入れずに登校するよう指導しています。
ぜひご家庭には、手袋の着用にご協力いただけるとありがたいです。
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