校長 小林です。
この日から2日間お世話になる海に向かってみんなで「よろしくお願いします!」と大きな挨拶をし、水泳学習がスタートしました。
海が初めてという子どももいるので、まずは海に慣れようということで浮いたり沈んだり、不意に水を飲んでもあわてないように水を含んでみたりといわゆる「水慣れ」を行いました。私は沖合からボートで監視していましたがみんなとても楽しそうでした。水慣れが終わると平泳ぎで泳いでみます。沖合に浮かぶ先生の前まで一人ずつ泳いでUターンしたり、今度はバディーで並んでUターンしたりしながら、海での泳ぎ方を身につけていきます。海は塩分があるぶんだけ比重が軽くなり、浮きやすくなります。プールでは顔を上げられなかった子も顔を上げられたり、浮き身で沈んでしまっていた子もよく浮いたりと驚くことがたくさんあったようです。あっという間にこの日の水泳プログラムも終了し、宿舎へと引き上げました。
片山小学校が待機用テントを用意してくださったのを使わせていただきました。
恐る恐る海に入ります
意外と浮くやん!
バディーでそろえて泳ぎます
宿舎に帰ると、しなければならない仕事がいっぱいあります。まず、お風呂に入って汗を流し、続いて水着や命綱、水泳帽の洗濯、そしてそれらを干す作業をしました。全員がお風呂から上がるとお風呂の片づけや掃除もあります。そして間髪入れずに夕食の用意。これらは係の児童を中心に担当の先生とともにやりましたが、子どもたちが本当によく動いてくれました。
体を動かしてペコペコになったおなかを夕食で満たしました。今度はお代わりもできましたので、何度もお代わりをしている子もいました。
この日の夕食メニュー
ごはんおいしい!
コメントする