校長 小林です。
2日目の朝は散歩から始まりました。身体が疲れていたためかぐっすり眠れた子が多かったようです。海岸を散歩した後、宿舎で朝食をいただきます。朝食はなかなか食が進まないという人もいるかと思いますが、私の宿舎では、またまた用意されたおひつが全て空っぽになっていました。頼もしい限りです。
いよいよこの日の午前中で臨海学習も終わりです。海に到着して準備体操をおこない、水慣れ、バディー泳、隊列泳をおこなって、一通り昨日の"おさらい"をしました。このあとは臨海学習の総仕上げの遠泳となります。各水泳班の泳力にしたがって設定されたコースを隊列を組んで泳ぎますが、昨日よりは長い距離となります。途中で声を出したり、浮き身をとったりしながら、長い距離を参加した全員が泳ぎきりました。また、残念ながら体調等で水に入れなかった人たちは、水泳活動が全て終わった後で監視用のボートに乗せてもらって、沖のほうまで周遊しました。
そして最後にはスイカが振舞われ、みんなでおいしくいただきました。その後、閉講式をおこない、みんなを受け入れてくれた海に対して「ありがとうございました」とお礼を言って全ての水泳学習を終えました。
6月から始まった水泳学習ですが、6年生は臨海学習に焦点を当てて一生懸命にがんばってきました。このように「着実な計画と備え」があり「信頼する仲間」がいればこんなにも大きな事を成し遂げられるのだということを、子どもたちは感じ取ってくれたのではないでしょうか。これを大きな自信として6年生がますます成長していってくれることを期待しています。
気持ちのよい朝の始まりです 朝の散歩
遠泳がんばるゾー! エーンヤコラー
最後まで泳ぎきろう 見学者はボートに乗りました
泳いだ後のスイカは最高! 海に向かって「ありがとうございました」