教職員研修①〔国語〕

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 校長、小林です。夏休みに入って2週間ほどが経ちました。学校では夏休みのプール開放があり、毎日元気に子どもたちが参加しています。また、夏休みのスタディーアップ(学力保障活動)も学年ごとに行われ、こちらにも多くの子どもたちが参加してくれています。

 教職員は、午前中はプール開放やスタディーアップ等にあたり、午後からは校内での研修をおこなっています。学期中にはなかなかまとまった時間が取れないため、まとまった時間が取れる夏季休業中に教職員としての資質を高めるための研修をおこなっており、内容も教科指導から生活指導まで多岐に渡る研修をおこなっています。今日はその中から国語の研修の様子を紹介します。

 国語学習の中でも物語を扱った教材はその解釈もたくさんあるため、指導の仕方が難しいと考えられています。そのような物語教材の教材分析と指導計画の作成をどのようにおこなうかという研修を行いました。 

 初めに、講師先生から教材をどう捉え、学習活動をどう組み立てていくかというお話をしていただき、次に実際の教科書にある教材を使って、どのような組み立てをするかをグループに分かれて話し合いました。物語教材の学習はともすれば主人公の心情の解釈だけに終始してしまいがちですが、そうではなくてその教材を通じて「大切な生きて働く言葉の力をつける」ことが大事であり、教材解釈に終始するのではなく、「学び方を指導する」のだということを教えていただきました。この日の学びは2学期からの授業に活かしていきたいと考えています。次回は図工の研修を紹介します。

 

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このページは、ウェブ管理者が2016年8月 3日 09:58に書いたブログ記事です。

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