6年生が修学旅行に行き、感じたこと考えたことを1~5年生に報告する、平和報告集会を行いました。
広島の平和記念公園に着いて、原爆ドームを見たときの印象を伝え、語り部さんのお話、資料館に残る当時のことがわかるものを見ての感想を話しました。
改めて戦争の悲惨さを感じるとともに、今ある平和の大切さを感じたことなど、6年生が人権作品展に向けて製作、展示していた絵本の中から言葉を集め、1年生から5年生までに伝えました。
最後に『ヒロシマの或る国で』の歌を歌いました。歌詞の最後に「しなければならないことは、ともる戦(いくさ)の火種を消すことだろう」とあります。
ノーベル平和賞の受賞式がありました。関心をもち、受賞された日本原水爆被害者団体協議会の方のスピーチを聞いた子どもたちも多いと思います。被爆された方からの体験のお話を聞く機会は少なくなっていくかもしれないけれど「戦争を起こさせない」「核兵器をなくす」「平和を続ける」思いは受け継いでいかなければならないと思います。
2年生はさっそく、6年生の報告を受けて、自分たちができる平和について考えました。思いをつなげていく活動を重ねることが平和を続けることにつながると思います。6年生、素敵な報告をありがとうございました。つながっているよ。