5年生は、中庭で育てたお米を炊いて食べる、みそ汁を作る調理実習をしました。
耐熱のガラスのお鍋にお米を入れて火をつけ、ぶくぶく泡が出てきたら、火を弱めて様子を見ながら炊きました。予想以上に泡だっていてびっくりした子もいました。
お米を炊きながら、みそ汁を作りました。大根や油揚げ、ねぎを入れます。二人で協力して安全に気を付けて具材を切りました。
煮干しから出汁を取って、火の通りにくいものから入れ、最後にみそを溶いて入れました。同じように作っても班で個性が出ていました。途中で片づけや洗い物に気が付く子がいました。手順を確認している子もいました。
自分たちで田植えをして収穫したお米なので、炊き加減は班でいろいろありましたが、最後までおいしくいただきました。先生が別に玄米のまま炊いたご飯を少しずつ味比べしました。どちらもお米の甘みがあって味わって食べました。
お米ができるまで八十八の苦労があると言われています。水を切らさないようにしたり、雑草を抜いたり、スズメに食べられないようにしたり、子どもたちもお米の収穫まで工夫しました。すいたビオトープクラブの方々にも大変お世話になりました。ありがとうございました。