地震はいつ起こるかわかりません。学校にいても、先生やみんなと離れているときがあります。休み時間に、地震が起きたとき、どのような行動をとり、避難するかの訓練をしました。
放送を聞き、震度5の地震が起きたという想定で、避難訓練をしました。
机の下にもぐり頭を守る、木や壁から離れて身をかがめるなど、自分の体、頭を守る行動をとることができました。
揺れがおさまり、避難の放送が入りました。頭を守りながら運動場へ避難しました。
各クラスごとに並び、全員の安否が確認できました。
自分の身を守る行動は、よくできました。これは先生がいなくても、言われなくてもできています。避難は、先生の指示を聞いて運動場に出ることができました。
もし、先生がそばにいなくて避難するとなったら、ます落ち着いて周りをよく見てください。危ないところは避けます。そして周りに人がいるかいないか、確かめてください。「逃げるよ」「大丈夫」と互いに声をかけて、みんなで避難してほしいと思います。高学年は率先して声をかけてください。今までの訓練は先生が指示を出して、子どもたちはしゃべらないくことが基本でした。無駄なおしゃべりはいけませんが、実際に地震が起きた時の命を守るための声かけは必要です。
能登半島地震では、たくさんの尊い命が失われました。地震はいつ起きるかわからないからこそ、一人ひとりが命を守る行動ができるよう、避難訓練に限らず、指導を続けていきます。