2025年10月アーカイブ

あいさつ運動

10月14日から生活委員会が朝のあいさつ運動をしてくれています。

あいさつはコミュニケーションの基本であるとともに心と体の元気バロメーター。

元気なあいさつは気持ちいいですし、あいさつが返ってこなかったり、返ってきた声に元気がなかったりすると

「あれ?調子が悪いのかな?」

「何か落ち込んでいるのかな?」

という気づきになります。

また、心も体も元気だけど、あいさつをあまりしていなかった子どもにとっては、生活委員のあいさつに返すことをきっかけに、

「あ、あいさつすると気持ちがいいな。」

って気づいてくれると嬉しいです。

そのためには、まず生活委員のみんなが笑顔で気持ちの良いあいさつをしてくれるといいですね。まだこの運動は続くので期待しています!

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北山田小学校のキャラクター募集!

自分たちの学校を自分たちが創っていくうえで、より愛着を持てるようにイメージキャラクターをつくろう!

児童会が提案し、現在全校児童に募集をかけてくれています。

さて、どんなキャラクターが生まれるのでしょうか。そこにどんな思いが込められているのでしょうか。

今から楽しみです!

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子どもの力

10月20日(月)

2学期に外国からの転入生が来た3年生。この日、授業の様子を見に行くと、転入生の周りに子どもたちが集まっていました。

今何をするのかを教えているのです。

以前のブログで中国語と日本語を両方書いた張り紙が教室のあちこちに貼られていることを紹介しましたが、日々の授業の中でもこのような温かい関わりがある。そのおかげで、その転入生はどんどん日本語が上達。子どもの力って本当にすごいな・・・と感心しています。

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点字体験と視覚障がいのある方からの学び

10月20日(月)

この日の5時間目は、吹田市社会福祉協議会の方々にお越しいただき、点字体験と視覚障害のある方からの講話がありました。

点字体験は見ることができませんでしたが、視覚障がいのある方のお話を子どもたちが聞いている様子を見させてもらいました。視覚障がいがある人はどのように生活しているのか、自分たちの生活との違いは?や、視覚障がいがあって困ること、また、自分の母親への感謝の気持ちなど、たくさんお話を聞くことができ、子どもたちにとって大きな学びとなったようです。やはり、実際に当事者にお会いし、直接お話を聞いたり、点字を読んでいる様子を見せていただくことは、本や動画から知るよりも心が揺さぶられます。

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音楽会に向けて

10月20日(月)

音楽会まであと1か月になりました。

音楽室からも合唱の声や合奏の音が聞こえてきます。音楽室を覗きに行くと、6年生の授業が行われていました。

ホワイトボードには、「どんな音楽会にしたいか」をクラスで話し合った内容が書かれていました。

自分たちの音楽会は自分たちでつくる。

一人ひとりが力を出し切って、後悔のない音楽会にしてほしいと思います。

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きたやまだ会議

10月17日(金)

この日は回数を重ねてきている、きたやまだ会議が昼休みに開かれました。

議題は、前回からの継続。子どもたちの真剣に対話している姿は素敵です。

次回あたりで何とか合意形成できるかな?

自分たちが決めて学校が動き出すのは楽しみですね!

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市民体育祭

10月19日(日)

この日は市民体育祭でした。

様々な年代の地域住民が一堂に会し、スポーツを通して交流するイベント。みんな楽しそうで良かったです。

そして、今回は初めて校区に寮があるエディオン女子陸上競技部のみなさんが参加されていました。プログラムの中には子どもたちがエディオンの選手たちと交流できるランニング教室も組み込まれ、世界陸上にも出場するような選手と一緒に走る貴重な経験ができました。また、選手たちはとても気さくで明るく、途中から放送席にも来られてて楽しく実況されていました。

また是非ゲストティーチャーとして来ていただきたいですねー

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吹田の授業づくりUpdateプラン(市主催の研修)

10月17日(金)

本校では、市教育センターが主催している授業づくりの研修を学校として受けています。

この日は、本校の二人の教員が授業をし、講師の先生から指導助言を受けました。

講師の齊藤一弥先生は、現在の学習指導要領を作成された方なので、この単元で子どもたちがどのような見方・考え方を働かせて、どのような資質・能力を身に付けなければならないのかを具体的に教えていただきました。改めて教材研究の大切さを実感させられる貴重な学びの時間となりましたし、授業者の2人の授業力について、前回から成長していることを褒めていただいたので、校長としても大変うれしい時間となりました。

板書の写真は、授業後に齊藤先生から指導いただいたときのものです。何よりも授業をした二人にとって大きな学びになったようです。

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授業の様子(3年・4年)

10月16日(木)

3年生の教室を覗いてみると、国語の授業をやっていました。教材は「サーカスのライオン」という物語文。この単元では、物語を読んで、中心人物の変化する気持ちを読み取ることがねらいです。この時は、ノートに書いた自分の考えをiPadで写真に撮り、ミライシードという授業支援ソフトを利用して全体で共有しようとしているタイミングでした。ワークシートやノートを見ると、これまでの学びの軌跡が見られました。

4年生の教室では、国語の授業、そして、総合の授業が行われていました。4年生の子どもたちは、言葉一つ一つにこだわり、分からないこと、あいまいなことをそのままにせず、みんなで納得できるまで辞書で調べたり経験に基づいて自分の考えを述べたりしながら、対話をとおして学びを深めていました。仲間の考えを大切にする雰囲気が素晴らしく、形式ではなく、心から仲間の発言に興味・関心を持って聞こうとする姿勢が見られました。素敵な集団です。

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全校集会での話を受けて

出張等が重なり、更新が滞っていました・・・・

10月6日の全校集会で子どもたちに話したことを受けて、校長室前に自分の「好きなこと」「やりたいこと」「知りたいこと」「疑問」「将来の夢」を付箋に書いて貼れる掲示物を作成しました。

10月9日に掲示し、約2週間経ち、現在これだけの付箋が貼られています。

植松努さんも「好きなこと」をとことん探究して、本当にロケットを作って飛ばせるような会社にしました。

北山田っ子にも「好き」「たい」「?」を大切にし、「夢」をたくさん描いてワクワクしながら成長していってほしいと願っています。

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学びの原動力

全校集会の話を受けて、校長室前に子ども一人ひとりの「好きなこと」「やりたいこと」「知りたいこと」「疑問」を貼れる掲示物を作成しました。

学びの原動力は「好き」「たい」「?」かなと思いますし、それをとことんやっていけば、必ず花開く時が来ると信じています。一見、そんなことやっていて何になる?とか、無駄だとかいろいろと言われることがあるかもしれないけれど、以前紹介した植松努さんも、ずっと「ロケットとか宇宙とかなんてお前には無理、そんな夢みたいなこと言ってないで勉強しろ」と言われてきたけど、自分の「好き」をとことん突き詰めていった結果、突き抜けた存在になることができました。

自分の「好き」「たい」「?」を子どもたちにも信じて突き進んでほしい。

そのためには、自分を見つめ、一体自分は何に興味があるのか、何が好きなのか、普段見過ごしている「?」はないか、振り返って自覚できたらいいなと思って作った掲示物です。

どんな付箋紙がこれから貼られるか楽しみです!

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5年生稲刈り

10月8日(水)

6月13日に田植えを行ってから早4か月。

秋晴れの中、たわわに実って首を垂れる稲を刈りに地域の田んぼへと出かけました。

全体で約400kgのお米が収穫できるという田んぼの風景はなかなか街中では見られない貴重なものです。改めて貸していただいてる地域の方には感謝しかありません。

子どもたちは、田んぼを貸してくださっている地域の方や農協の方、農業委員会の方々から説明を受けた後、上手にのこぎり鎌を使って刈っていました。刈っている間に落ちてしまった稲穂も無駄にしないように拾い集めながらコンバインに運び、各クラス約20分間、体験させていただきました。

コメ不足が叫ばれる中、本当に貴重な体験をさせていただき、ありがたい限りです。

本当にありがとうございました。

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山田東中学校合唱コンクールリハーサル

10月7日(火)

この日は午前中に山田東中学校で翌日に控える合唱コンクールのリハーサルが行われるとのことで、6年生が中学3年生の合唱を聴きに行かせてもらいました。

体育館中に響き渡る声、堂々とした指揮、指揮者をしっかりと見ながら奏でるピアノ伴奏、歌っている生徒たちの真剣な表情。とても感動的な時間でした。小学校生活最後の音楽会を控えている6年生にとって、中学3年生の素晴らしい歌声を聴くことはとても大きな学びになったと思います。ここでの学びをこれからの音楽の時間に生かして、一人ひとりの力で悔いのない音楽会にしてくれると嬉しいです。

山田東中学校に感謝。

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10月全校集会

10月6日(月)

この日は全校集会でした。

ちょうど当日が中秋の名月だったので、「今日は何の日?」と問いかけるところからスタート。子どもたちからは口々に「中秋の名月!」「お月見!」という声が返ってきました。天気も良く、実際にその日の夜はきれいなお月様が見られましたね。

さて、今回の全校集会のテーマは、めざす子ども像の「学び考え行動する」を取り上げ、その中でも「学ぶ」にスポットをあてました。

「そんな時に学んだなぁ」と思うかと問いかけ、ここで子どもたちから様々な考えを聞きたいところでしたが、機材トラブルにより時間がなくなったので、「例えば、できないことができたり、知らないことを知ったり、失敗して気づいたりしたときに以前の自分とは変わった、成長したと感じるのが学んだということだよね。」と話しました。そして、学び=勉強=点数・通知表というように捉え、それによって自尊感情が下がってしまっている子が結構いると以前から感じていたことから、「点数やあゆみで人の価値は決まるかな?」と問いかけました。すると、大きく首を横に振る子どもたち。そこで、子どもたちには、結果も大切だけれど、結果に至るまでのプロセスがとても大事だよねと確認。そして、さらに遡って考えると、学びの原動力は「好き」「~たい」「?」であり、そこを大切に、どんどん自ら学んでほしいという話を、それらが表れている子ども科学作品展に出品した子たちの自由研究に触れながら話しました。

そして、最後には10月生まれを祝福し、終了。

少しずつ過ごしやすい季節になってきました。子どもたちが自分の興味関心にしたがってどんどん学びを深めていってほしいなと思います。

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学び続ける教師

10月6日(月)

この日は午前のみの授業。昼からは、事務職員さんに留守番をお願いし、佐井寺中学校で行われる吹田市立教育センター主催の授業づくり研修(道徳)に全教員で校内研修(校外ですが)として位置づけて参加してきました。

講師は岐阜聖徳学園大学の山田貞二先生。小・中学校両方で教員を経験したのち教育委員会勤務や中学校校長を経て現職に就いておられる方です。教員の時から道徳を研究し、荒れた学校を道徳を中心に再生を目指すなど様々な取組みをされ、現在でも大学でのお仕事以外に全国各地で研修講師や道徳の飛び込み授業をされています。

今回は中学校1年生に対する授業で、学習指導要領に示されている内容項目のうち、「よりよく生きる喜び」「生命の尊さ」を取り扱ったものでした。ねらいは、臓器移植を通して新しい命を得た主人公の心情を考えさえ、生死にかかわる「命」の大切さに気が付かせるとともに、移植体験者の経験から「いのち」を輝かせるにはどうすればよいかについて議論させ、自分自身の人生をより良く生きていこうとする道徳的意欲と態度を養うことでした。

今回はZoomで実際に腎臓の臓器移植を受けた方をゲストティーチャーとして迎えての授業。

読み物資料を事前に読んできている生徒たちにお話しの内容を確認しつつ、ゲストティーチャーに山田先生がインタビューしながら腎臓の病気の辛さや人工透析の大変さを生徒たちが学んでいきます。そして、読み物資料の主人公は腎臓の臓器移植を受けたことで幸せになったということを確認したうえで、ゲストティーチャーにも「臓器移植を受けて幸せでしたか?」と尋ねると、「今は幸せだけど、移植を受けてすぐの頃は幸せではなかった。」という意外な返答が・・・。「え?なんで?」生徒たちは戸惑います。

そこで、山田先生は「なんでゲストティーチャーは幸せじゃなかったんだろう?」と問いかけました。生徒たちは懸命に考え、ペアで様々な考えを交流します。

「亡くなっている人もらっていることがモヤモヤするから」「自分の体になじむかどうか心配だから」「亡くなった人の腎臓だと思うと気持ち悪いから」「亡くなった人からの提供というのは重いから」など...

子どもたちは本当に様々なことを考え、その考えを全体の場でもしっかりと伝えられていました。

そこからさらに山田先生は切り込みます。「亡くなった人からもらうモヤモヤってどういうことかわかる?」

それに対して、生徒たちからは

「移植した人は死んでるのに、自分は生きているから」「自分だけ生きてていいのかと思うから」

などの考えが出されました。

そして、山田先生がゲストティーチャーに幸せじゃなかった理由を尋ねると、

「自分はどんどん元気になっていくのに、どこかで臓器提供者は亡くなっていて泣いている人がいると考えると、不幸の上に自分が乗っているような気がして辛かった。」

とのこと。でも今は幸せだと満面の笑みで答えるゲストティーチャー。

つまりどこかで乗り越えたということなので、山田先生は生徒たちに「どうやって乗り越えたのだろう。」と問いかけます。

「もらったことを悔やんでも亡くなった人は帰ってこないから臓器提供をした人の願いを大切にしようと考えた。」

「亡くなった人のことを思って生きようと考えた。」

「せっかく臓器を提供してもらったんだから楽しもうと思ったから。」

などの考えが生徒たちから出てきました。

さらに山田先生は生徒たちに「辛い時に気持ち切り替えられる?切り替えられるとしたらどうやって?」と問います。

「周りからの支え」「自分の好きなことをする」「家族や友人からの励まし」などの意見が出てきました。

生徒たちが十分考え、自分なりの考えを交流した後、ゲストティーチャーにどうやって乗り越えたのかを聞くと、

臓器移植を受けた人やドナーの家族が集まるドナー慰霊祭という場で、あるドナーの家族の方々から

「もらってくれてありがとう!」

「ずっと元気でいてね!」

「元気になってくれてうれしいよ!」

という言葉をもらったこと、そして、知り合いのお坊さんからの

「ドナーの方は、そこで亡くなるご縁だった。だからあなたが元気になることでドナーの願いが叶う。」

という言葉をもらったことが、切り替えられたきっかけだったとのこと。

その話を聞いている僕も思わず涙があふれてきました。生徒たちも真剣な表情。

振り返りでは、より良く生きることや生命についての自分の考え方や、このように生きていきたいという思いが生徒たちから出されて授業が終わりました。

教材とつながり続け、よく考え、よく語れる素敵な生徒たちでした。そして何より、そのような姿を引き出した山田先生の授業からは学ぶことがたくさんありました。

授業後の講演会では、山田先生から、道徳の授業づくりにおける教材分析の仕方や発問(中心発問、深化発問)の作り方を丁寧に教えていただき、さらに、授業の手法としての役割演技などを体験的に学ばせていただきました。

また、今回のようなゲストティーチャーを活用した授業づくりにおけるポイントについても大変分かりやすく教えていただきました。やはり、打ち合わせが重要だそうです。それは、今回の授業でものすごく伝わってきました。

考え、議論する道徳。北山田小学校でもめざしていきたいです。大変良い学びになりました。佐井寺中学校のみなさん、教育センターのみなさん、そして山田先生、本当にありがとうございました。

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きたやまだ会議

今日の昼休みは、きたやまだ会議。

今回は前回の続きで、キーホルダーに特化して議論したのですが、様々な視点から意見が出されました。

一旦、お試し期間を設けてやってみようという意見がある中、今まで通り付けない方がいいという意見もあり、それぞれの立場からの意見が途切れなかったことから、最終的にはまとまらず来週に持ち越しとなりました。

次回は、「みんなが安心・安全に学校生活を送れること」という目的に立ち返りながら、それぞれの立場のメリットとデメリットを整理したうえで、子どもも大人も一緒に意見を出し合って考え、方向性を導き出したいと思います。

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修学旅行に向けて(折り鶴)

10月2日(木)

修学旅行に向けて、この日の昼休みは6年生が2~5年生の各教室に出向き、平和への願いを込めた折り鶴を折ってもらうために説明していました。

6年生が下学年の子どもたちに寄り添い、優しく教えている姿、前に立ってみんなに分かるように一生懸命説明している姿は素敵でした。

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ペーパークラフト

いつも広電など、電車のペーパークラフトを見せてくれる5年生の子が、

「今はこれに取り掛かっています」

と見せてくれたのは、なんと北山田小学校の校舎!少しずつ進捗状況を教えてくれているので、完成が楽しみです。

大好きな電車の次に選ばれたのが校舎というのは、校長としても嬉しいです。きっと学校のことも好きでいてくれていると勝手に捉えて喜んでおります。

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授業の様子(3年生)

3年生の教室を覗くと、1組では算数の授業に取り組んでいました。

内容は2位数と1位数の乗法。「42×3」の計算の仕方について考えていました。子どもたちは、どのように考えて計算すればよいか、自分の考えを発表し、交流しながら解決に向かっていました。繰り上がりがあることもポイントでしたね。

となりの3年2組では、理科に取り組んでいました。「かげと太陽」の学習で、日陰は太陽の光を遮るとでき、日陰の位置は太陽の位置の変化によって変わることやその日陰のでき方と時間の経過に伴う変化から太陽の位置が東から西へと変化していること等について考える単元です。写真は、どうやって日陰ができるのかを子どもたちが自ら自分の体を使って、太陽・地球・日を遮るものになってみんなに説明しようとしているところ。子どもの発想って面白いですね。

そして、このクラスには、2学期から内モンゴルからの転入生を迎えたので、教室のいたるところに日本語を中国語でどう言うのか、どう表記するのかのポスターが。クラスのみんなの探究心と温かさが溢れています。

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秋晴れの中の体育

水泳も終わり、運動場で体育を行う風景が見られるようになりました。

今日は5年生が陸上運動に取り組んでいたので、見に行くと、

「今から3分間走をするから、校長先生もやろう!」と声をかけてくれました。誘われたからにはやらない選択肢はない。大人げなく、本気で頑張りました。

結果は・・・アラフィフですが、まだまだ5年生には負けませんでした(笑)

「校長先生待てー!」「速すぎ―!」という声を振り切り、ぶっちぎり・・・大人げなかったですかね(笑)

写真は3分間走のあとの授業の様子です。

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オーストラリアからのお客様

10月1日(水)

オーストラリアの小学校のAndrew Goldie(アンドリュー・ゴールディ)校長先生とアンジェラさんがご夫婦で北山田小学校に来られました。

なぜ北山田小学校に来られたのかというと、山田東中学校の英語科の先生から校長先生を通じて依頼されたからです。中学校の英語科の先生とアンドリューさんが古くからのご友人で、教育者として日本の小学校から学びたいという思いを持ち続けておられたところ、今回、休暇を利用して日本への旅行が決まったため、英語科の先生を通じて山田東中学校区の小学校である北山田小学校に受け入れの依頼があったということです。

この日に至るまで、本校の英語専科の先生が窓口となってやり取りをし、一日のプランも練ってくれました。ありがたいです。

そして来校当日のこの日は朝8時30分に中学校の校長先生と英語科の先生、AETとともに北山田小学校に来校。本校英語専科の先生が校長室まで案内してくれました。

少しお話をしてから、多目的室へ。

一日のプランは以下の通り。

【1時間目】

6年生との交流(日本の良さを英語で紹介・アンドリュー先生からオーストラリアの紹介)

【2時間目】

1年生の授業見学(担任とAETによる外国語活動)

【業間休み】

校長室で遊びに来た子どもたちと交流

【3時間目】

5年生との交流(日本の遊びの紹介・アンドリュー先生からオーストラリアの遊びの紹介)

【4時間目)

2,3,4年生の授業見学

【給食】

6年1組で子どもたちと一緒に

一日のスケジュールを終え、アンドリュー夫妻は大変満足されたようでした。北山田の子どもたちの素晴らしさを、英語の学習に取り組む姿や、休み時間に自ら英語でコミュニケーションを取ろうチャレンジする姿から感じられ、くり返し褒めてくださって、校長としても大変うれしかったです。

もしオーストラリアに行く機会があれば、アンドリュー先生の学校を訪問したいものです。アンドリューさんもアンジェラさんも本当に素敵な方でした。

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