10月6日(月)
この日は全校集会でした。
ちょうど当日が中秋の名月だったので、「今日は何の日?」と問いかけるところからスタート。子どもたちからは口々に「中秋の名月!」「お月見!」という声が返ってきました。天気も良く、実際にその日の夜はきれいなお月様が見られましたね。
さて、今回の全校集会のテーマは、めざす子ども像の「学び考え行動する」を取り上げ、その中でも「学ぶ」にスポットをあてました。
「そんな時に学んだなぁ」と思うかと問いかけ、ここで子どもたちから様々な考えを聞きたいところでしたが、機材トラブルにより時間がなくなったので、「例えば、できないことができたり、知らないことを知ったり、失敗して気づいたりしたときに以前の自分とは変わった、成長したと感じるのが学んだということだよね。」と話しました。そして、学び=勉強=点数・通知表というように捉え、それによって自尊感情が下がってしまっている子が結構いると以前から感じていたことから、「点数やあゆみで人の価値は決まるかな?」と問いかけました。すると、大きく首を横に振る子どもたち。そこで、子どもたちには、結果も大切だけれど、結果に至るまでのプロセスがとても大事だよねと確認。そして、さらに遡って考えると、学びの原動力は「好き」「~たい」「?」であり、そこを大切に、どんどん自ら学んでほしいという話を、それらが表れている子ども科学作品展に出品した子たちの自由研究に触れながら話しました。
そして、最後には10月生まれを祝福し、終了。
少しずつ過ごしやすい季節になってきました。子どもたちが自分の興味関心にしたがってどんどん学びを深めていってほしいなと思います。