今年度はこれまでに6年生、5年生で実施しています。本市から配置のICT支援員(PCサポーター)から「インターネットを安全に使おう」をテーマに情報モラルについて学びました。5年生では自分のスマートホンの所持はまだ多くはないかもしれませんが、任天堂のゲーム機で通信機能があるものについては、身近に利用している児童も多いかと思います。すれ違い通信の落とし穴、個人情報の流失の危険性、遊び半分の投稿が一生消せないデジタルタトゥとなってしまい、生涯を左右するまでにもなってしまうかもしれない危険性、対面でのコミュニケーションと比較し、そもそもメール文では思いや意図が情報量として3割程度しか伝わらないものであるので取り違えのリスクが高いこと等について、事例も交えながら学習しました。授業の最後に、危険なアプリを登録し、損害を受ける、といった体験型ツールで、仮想体験しました。情報機器の使用はクリック一つで大きな被害につながることもあります。そういったリスクをしっかりと自覚したうえで、責任をもって利活用していくことをご家庭とも共有しながら学習していくことが重要であると考えています。
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