2022年2月アーカイブ

来週の3月2日に、『6年生を送る会』が予定されています。

本来は全学年が体育館に集合して、6年生とのお別れ会を行うのですが、

今年度も昨年同様、各学年から6年生に向けた動画を放送する会になります。

1年生は、一人ひとり画用紙に描いた6年生との思い出のシーンの絵を持ち、

『1年生になったら』の替え歌で6年生への感謝の言葉を伝えます。

今日(2/25)は、そのビデオ撮影を体育館で行いました。

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音楽専科の川村先生の伴奏に合わせて、2・3回練習したら、撮影本番!

NG無しの一発成功で、大きな拍手をして成功を喜び合いました。

3月2日に6年生に見てもらうのが楽しみですね。

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現在、1年生の国語は『これはなんでしょう』という単元を進めています。

スリーヒントクイズを作り、みんなに出題する学習です。

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学校にある物を問題の答えとし、その物の形やはたらきを書き出してヒントにします。

そして、クイズが盛り上がるかどうかはそのヒントを言う順番が大切で、

聴いている人が少しずつ分かってくるように、出す順番を工夫します。

できあがったクイズを4つ折りの紙に清書したら、いよいよクイズ大会です。

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クイズ大好きの1年生は、出題するのも解答するのも大好きで、

1組も2組も、子どもたちは「次は当てて!」と大いに盛り上がりました。

考える・話す・聴くの学習を楽しく行っているところです。

3年生 社会科 七輪体験

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2月4日付の学校ブログに、3年生社会科の「昔のくらし」の学習について、

資料室にある実物を見て学習したことを掲載しました。その説明で、

《昔の資料となる具体物を「見て」「触って」「使ってみる」ことが、

(当時の)イメージづくりの大きな手助けになります。》と書きましたが、

先週は、いよいよ、その『使ってみる』学習を実施しました。

七輪を使って火をおこし、お餅を焼いてみるという体験学習です。

火おこしの達人の村木さん(本校事務)の説明を聞き、お手本を見せてもらったあと、

いよいよ自分たちで炭に火をつけます。

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初めは紙や割り箸を燃やし、その後うちわで風を送って炭へ火を移します。

子どもたちは自分達へ向かって来る煙に大騒ぎしながら、うちわを振るのですが、

炭は簡単には燃えず、すぐに消えてしまいます。

さらにこの日は、日中の気温も低かったので、炭に火が着いたと思っても、

なかなか一定の火力が得られませんでした。

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用意したお餅は、火が通りやすいよう、しゃぶしゃぶ用のものにしていたのですが、

それでも火力が弱いとなかなか焼き上がりません。

こんがり焼けるところまでは行かず、何とか味見程度ができたチームも多かったようです。

しかし、それもまた、貴重な体験です。

ガスコンロやIHでの調理が当たり前の子どもたちにとって、

昔の火の扱いや調理の大変さを知る学習になったとともに、

今の自分たちの暮らしの便利さを、身をもって感じた良い機会になりました。

現在学校では、感染リスクの高い学習活動は控えることになっています。

本来はこの時期に体育の学習で活発に行っているサッカーやバスケットボール系の球技も、

接触や密の状態が起きないように、方法やルールを変えて行ったり、

別の球技を行ったりしています。

6年生は、運動場体育では『キックベースボール』を行っています。

ただ、元々のキックベースボールルールでは、

守備側は「相手の蹴ったボールを捕球し、送球して塁や塁間でアウトにする」

という動きが求められ、これは、日ごろから慣れていない児童には難しいものです。

全員が活躍でき、チームワークを学べることが小学校体育の球技には不可欠ですので、

6年生は以下のようなルールに変更して実施しています。

*チームメンバーは4人程度。

*守備側は、各自の守備位置をフラフープで示す。

*攻撃側がボールを蹴り、守備側はそのボールを捕ったら、全員すぐ自分のフープに戻る。

*攻撃側は、守備側がフープに戻るまでに回れた塁の数だけ得点となる。守備側は1アウト。

キャッチしたらボールを持って全速力で戻らなければいけないので、

守備の際には結構いい運動になりますし、

攻撃では、サッカーや野球が苦手な人でも、蹴る方向に気を付けて全力で走れば

1塁には十分間に合い、1点獲得が可能です。

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各チームで作戦を立て、「めざせ100点!」などと目標を立ててがんばっています。

審判を置くことはせず、セルフジャッジで行っていますが、

そこは「さすが6年生」で、ジャッジで揉めることはなく、

みんなこの球技をのびのびと楽しんでいます。

きっと、卒業まで残り少ない日々の中、

仲間と楽しめるこの瞬間を大切に感じているからでしょう。

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そして、その卒業までいよいよあと1か月を切り、先週から卒業式の練習が始まりました。

指示担当の川村先生の「君たちの思いを『見』せるのではなく、『魅』せよう!」という

熱い言葉を受け、6年生の豊二っ子たちの顔が引き締まりました。

座り方、起立や礼の仕方、そして証書授与の際の動きなどの練習が始まり、

その一つ一つの動作の中で、自分たちの卒業に向けた心意気を表そうと頑張っています。

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2月もあと少しで終わり、いよいよ卒業式が目前に迫ってくる3月になります。

卒業式というフィナーレを飾るために、式の練習でも、日々の学校生活でも、

最高学年としての姿勢を『魅』せることで、成長を積み重ねていってほしいと願っています。

2年生 プログラミング学習

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先週の2月7日(月)は、ICTサポーターの山長さんが豊二小へ来られる日でしたので、

山長さんのサポートをいただきながら、

2年生はプログラミングの学習をしました。

iPadで『ブロックリー・ゲーム』の迷路に挑戦しました。

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初めは、「まっすぐ進む」「右を向く」「左を向く」の3つの指示アイコンだけで、

簡単なジグザグ迷路のゴールにたどり着きます。

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これは順番通りにアイコンを並べるだけですので、思う通りに動かせ、ゴールできます。

しかし、レベルが上がると、「繰り返す」というアイコンが加わり、

複数の指示をまとまりとして意識し、パターンを繰り返すことが求められます。

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これも、何とかクリアーすると、今度は「もし~ならば」というアイコンが加わり、

さらに難易度が上がります。

この『if』の概念は、低学年には結構むずかしく、山長先生のお話では、

これが使いこなせるのは、中学年レベルに入るぐらいの難易度だそうです。

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初めは、どう使えばいいのか分からず、コースアウトさせてしまう児童が続出でしたが、

使い方のコツに気付く児童が出始めたので、

「こうしたらいいで!」とみんなに伝えてもらいました。

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すると、「ほんまや!できた!」次々と歓声が上がりました。

プログラミング学習を通じて、抽象的な言葉を体感しながら学ぶことができた2年生でした。

先週末に、4年生は、総合的な学習で1学期から育ててきた吹田くわいを収穫しました。

例年でしたら、平野農園の平野さんや関西大学の富沢先生に本校に来ていただき、

ご指導を仰ぎながら栽培していたのですが、今年度も新型コロナのために、昨年度同様、

4年生の担任と児童だけで育てることになりましたので、その出来具合が心配されました。

茎や葉は枯れて無くなり、泥しか見えないだけに、果たして本当に吹田くわいはできているのか?

ドキドキしながらクラスごとに掘ってみると...!?

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「とったどー!」の喜びの声が子どもたちから次々と湧きあがりました。

心配は無用だったようで、出るわ出るわ!予想以上にたくさんのくわいが穫れました。

吹田くわいは、一般的なくわいよりも小さい品種なので、

大きいものでもおせちで食べるくわいの半分ぐらいの大きさですが、

水で洗った後に浮かび上がる色がとてもきれいで、子どもたちも見とれていました。

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食べるには小さすぎるものを来年度用の種イモにし、残りを今日2月9日(水)に、

担任の先生と、お手伝いいただいた事務の村木さんとで皮をむき、素揚げにしてもらい、

給食の時間にみんなで味わいました。

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食べる前は、「おいしくないんじゃない?」と警戒していた豊二っ子もいましたが、

食べてみると、「ちょっと苦みがあるけどおいしい!」「ポテトみたいにホクホクしてる!」

と大好評で、しっかり〝総合的な味の学習〟もできました。

3年生の3学期の社会科は、昔の暮らし方や吹田市のうつりかわりを学習します。

昔と言っても、6年生の歴史のように平安時代や戦国時代のような大昔の話ではなく、

吹田市が誕生した80年ぐらい前からの話です。

昭和の戦前の頃から、生活や土地の使われ方はどう変化してきたのかを学んでいきます。

歴史的な内容の学習では、その時代を知らない子どもたちが、

イメージを持ちながら学びを進めていけることが重要で、

昔の資料となる具体物を「見て」「触って」「使ってみる」ことが、

そのイメージづくりの大きな手助けになります。

予定では、吹田博物館の方による出前授業で明かりの移り変わりを学習し、

子どもたちが意欲を高めたところで、単元の学習内容を展開するはずだったのですが...

これも市内の感染急拡大により、残念ながら中止となりました。

しかし、豊二小には北校舎に『社会科資料室』があり、

昔の生活の道具や農具が置かれています。授業でそちらの道具を使ったり、

部屋に見学に行ったりすることができます(先生と一緒に)。

電化製品に囲まれ、スマホやパソコンが暮らしの要となる今の子どもたちにとっては、

全てが物珍しそうです。

(私のような昭和ど真ん中世代には懐かしいものだったりするのですが...)

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また、昔の写真も子どもたちの理解の手助けになります。

3年の豊二っ子たちは副読本『わたしたちのまち-吹田・大阪-』の資料写真を見ながら、

「牛が道路を歩いている!」「万博公園でこんなことしてたのか」

などと驚きながら学習しています。

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ご家庭でも、昔の写真や物などがあれば、それらをもとにして、

今とはどう違う暮らし方をしていたのか、

どう変わっていったのかを、お子さんと話し合ってみてはいかがでしょうか。

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