先週末に、4年生は、総合的な学習で1学期から育ててきた吹田くわいを収穫しました。
例年でしたら、平野農園の平野さんや関西大学の富沢先生に本校に来ていただき、
ご指導を仰ぎながら栽培していたのですが、今年度も新型コロナのために、昨年度同様、
4年生の担任と児童だけで育てることになりましたので、その出来具合が心配されました。
茎や葉は枯れて無くなり、泥しか見えないだけに、果たして本当に吹田くわいはできているのか?
ドキドキしながらクラスごとに掘ってみると...!?
「とったどー!」の喜びの声が子どもたちから次々と湧きあがりました。
心配は無用だったようで、出るわ出るわ!予想以上にたくさんのくわいが穫れました。
吹田くわいは、一般的なくわいよりも小さい品種なので、
大きいものでもおせちで食べるくわいの半分ぐらいの大きさですが、
水で洗った後に浮かび上がる色がとてもきれいで、子どもたちも見とれていました。
食べるには小さすぎるものを来年度用の種イモにし、残りを今日2月9日(水)に、
担任の先生と、お手伝いいただいた事務の村木さんとで皮をむき、素揚げにしてもらい、
給食の時間にみんなで味わいました。
食べる前は、「おいしくないんじゃない?」と警戒していた豊二っ子もいましたが、
食べてみると、「ちょっと苦みがあるけどおいしい!」「ポテトみたいにホクホクしてる!」
と大好評で、しっかり〝総合的な味の学習〟もできました。
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