5月8日(月)
音楽の時間には、さまざまな楽器を習いますが、一人一人が自分の楽器を購入し勉強するのが、1、2年生では、鍵盤ハーモニカで、3〜6年生では、ソプラノリコーダーです。
3年生の音楽の時間を第一音楽室をのぞいてみました。
まずは、歌の練習。「茶つみ」の歌を新しく習っていました。「夏も近づく八十八夜」など歌詞に難しい言葉が多いし、このあたりでは茶畑などをみたこともないので、曲のイメージを持つのが難しい曲ですが、写真付きの教科書などを使いながら、曲を習っていました。
そして、いよいよリコーダー練習の時間。
先生が「リコーダーを用意して」と声をかけると「やった〜」という子、「いよいよやなあ」と嬉しそうにしている子・・・。どの子も練習したい!リコーだーを吹いてみたいという意欲にあふれた顔をしています。
まだ、姿勢を正すこと、息を優しく吹き入れることを学んでいる段階です。
実は、初めてリコーダーを練習する時によくある光景は、子どもたちが嬉しすぎて強い息で吹き過ぎ、音楽室中にピーというすごい音が鳴り響く・・・というものです。
ところが、3年生は、「シャボン玉を吹くように」という指導のもと、上手に息のコントロールをして優しく吹くことができていました。すばらしいなあと思いました。
これから段々と指づかいを覚え、いろいろな曲にチャレンジしていきます。どんなすてきな曲が聞こえてくるようになるのかとても楽しみです。