2月7日(火)
3年生の理科の授業では、「音のせいしつ」について勉強をしています。
今日は、その一時間目。
「音はどんな時にでるの?」
「手をたたいている時!」「走っている時!」・・・
「じゃあ、今までどんなものを使って音を出した?」
「リコーダー!」「タンバリン!」・・・
と楽器がたくさん出てきたので、第二音楽室へ移動しました。
音楽室に移って、「いろいろなものを使って音を出した時の様子」を調べました。
音楽の時間には、触ったことがある楽器。
でもそれを自由に鳴らしていいとなると子どもたちの胸は高鳴ります。
そこで、先生は、観察の仕方を確認!
普段は「聞く、見る、触る、嗅ぐ、味わう」の五感で・・・と言いますが、今回は、「嗅ぐ、味わう」はちょっとおいといて、「聞く、見る、触る」をしっかりとすることになりました。
それぞれが、タンバリンやウッドストック、カスタネット、トライアングルを持ってならしたり、鉄琴や木琴、太鼓を鳴らしてみたりました。
最初は音を出すことを楽しんでいた子どもたち。
でもだんだんに、耳のそばでじっと音の違いを感じたり、
手で覆って鳴らした時と覆わなかった時を比べてみたりと詳しく観察しはじめました。
中には、ウッドストックを鳴らしながら、「右と左では音の高さが違うなあ」と感じる子がいたり、
耳をタンバリンに近づけて聞き、「タンバリンのたたく位置で音が違う」という子もいました。
最後にそれぞれが感じたことを発表。
たくさんの観察結果が出てきました。
「今日は、音を聞くことが多かったので、次回は、もっと触ったり、じっくりと見たりしましょう」と言われ、次の実験を楽しみに教室に戻っていきました。