5年 国語「想像のスイッチを入れよう」

1月18日(水)

今年度、3~6年生の国語では、単元によって、担任だけで指導したり、担任と少人数加配の先生がTTでの指導や少人数分割での指導をしたりと様々な形態で授業を行っています。

5年生の国語では、今、「想像のスイッチを入れよう」を勉強しています。

今日は、その導入なので、少人数加配の先生と担任の先生がTT(チーム・ティーチング:二人で協力して教えること)で授業を行いました。

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まずは、図形クイズ。「この形はなんでしょうか?」ということで、円の半分だけの図を見せました。子どもたちは「丸!」「円!」と元気よく答えていました。次に正方形の半分だけの図を見せました。するとこちらも「正方形!」「正四角形!」との答え。しかし、なんと答えは、Dのような形・・・・。子どもたちは、えー!となっていました。

次に筆者からの挑戦状。架空のある報道について「この内容は事実でしょうか?」という問いを考えました。

子どもたちはグループで話し合い、自分たちなりの理由をつけて考えました。

どちらも、パッと見るとAと感じるけど、しっかりと考えると違う答えがあるかもしれないと思えるものです。だから「想像のスイッチを入れよう」という説明文。

それを最初から読むのではなく、実際に体感してもらうところから授業を始めました。

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そのあとは、デジタル教科書をホワイトボードに投影して、範読(見本となる読み)。デジタル教科書は、読んでいる部分を黄色いマーカーで示しながら、自動で音読してもらう機能があるのです。

子どもたちは、デジタル教科書の範読を聞きながら、形式段落を確認していきました。

次からは、いよいよ内容に入っていきますが、

今日の導入で、少し興味を持って授業に取り組めることと思います。