聴覚に障がいのある方からお話を伺いました。メールやFAXでコミュニケーションがとれること、インターフォンを鳴るだけでは気づかないのでライトが点滅する仕組みのことなど、何気ない日常生活で、困らないために学んでこられたことや少しずつ改善されてきていることも教えていただきました。ドライブスルーでの注文や困った時の連絡方法など、直接係の方がいない場合、インターフォン越しの対応になるので大変だということもお話していただいて改めてわかることもたくさんありました。子どもの頃、交通事故に合われた話もしていただきました。「相手は音が聞こえる」と思い込んでいるがためにおこるトラブルがたくさんあることがわかりました。「私が不便なことは、みなさんにとっても不便なこと。みんなで支え合って、補っていく世の中になれば・・・。」とお話しされておられました。社会の中で気持ちよく過ごすために、思いやりを持つだけではなく、示していかねばと痛感しました。子どもたちの質問にも丁寧に答えていただき、ありがとうございました。また、急な申し出にも関わらずご協力いただいた社協の皆様、ありがとうございました。来年度はぜひ全保護者にも呼び掛けたいと思います。
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