校長 小林です。
この4月で多くの教職員が異動となりました。そんな転出した教職員が子どもたちにお別れを言いに来るのが「離任式」です。いわば春の学校の風物詩ですが、お別れするという少し切ない響きがそこにはあります。去られた方、みなさんにお会いしたいのですが、ご都合がつかない方もいらっしゃり、この日は7名の先生方が南小を訪れてくださいました。6年生が持つ花のアーチをくぐっり、全校児童が拍手で迎える中を入場し、離任式はスタートしました。去られた方のあいさつ、別れの言葉に続いて、特にかかわりのあった子どもたちが代表となって、お手紙と花束のプレゼントをしました。7名の先生方が口を揃えておっしゃっていたのは「とても子どもらしい南小の子どもたちが大好きでした。」「いつも大きな声であいさつをしてくれてうれしかったです。」という言葉でした。
私たち教職員もずっとこの学校にいるわけではありませんし、子どもたちも6年経ったら卒業していきます。今、この場にいる人はいつかは全員南小からはいなくなるのですが、一緒に過ごした時間があったことはある意味「奇跡」であり、かけがえのない大切なものです。そんなしんみりした気持ちを感じながら、離任式で別れを惜しみました。
お世話になりました。さよなら お元気で!
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