校長 小林です。
19日に巣立っていった6年生ですが、卒業式前に「ことのは交流」を行いました。「ことのは交流」とは異なる2学年の間で行われるもので、説明したり伝えたい事柄を言葉によって相手が理解できるように伝えるという活動です。同学年、同クラス内では普段の授業の「学びあい」の活動で意見の交流をすることは多いのですが、「ことのは交流」は異学年間で行われるところがミソです。「難しいこと」をそのまま難しい言葉で伝えることは簡単なことですが、「難しいこと」を理解しやすく噛み砕いて伝えることは難しいものです。この日行ったのは「縄文時代と弥生時代の違いを6年生が5年生に説明する」という活動です。6年生は知っていることを一生懸命に説明し、6年生に上がったらすぐに歴史の勉強する5年生は真剣に聞き入っていました。こういう活動を通して、相手に合わせてわかりやすく説明できるような「言葉の力」が磨かれていくのですね。
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