1/28(木)~29(金)、3年生の学年末テストがおこなわれています。
中学校生活最後のテスト! 私立高校入試直前とあって、気合が入っています。
がんばれ! がんばれ!
1/28(木)~29(金)、3年生の学年末テストがおこなわれています。
中学校生活最後のテスト! 私立高校入試直前とあって、気合が入っています。
がんばれ! がんばれ!
1/25(月)、2年生の薬物保健指導を動画でおこないました。
学校薬剤師の方から、アルコールや薬物の危険、注意すべきことなど、ご指導いただきました。
保健委員からのインタビューにも丁寧に答えていただきました。
保健委員の態度も、とても立派でした!!
1/18(月)、コロナ禍にあり、全員で集合することができないため避難訓練を動画による防災教育としました。
私からは、震災当時の話をしました。
「1995年1月17日は、私がこの吹田五中に体育科の教員として赴任した1年目の年でした。大きな揺れと「ガッシャーン」という大きな音で目を覚ますと、キッチンの食器棚が倒れ、家中にガラスが飛び散っていました。最初は何が起こったのかもわからず、テレビのニュースで初めて大きな地震があったことを知りました。とにかく学校へ行かなくてはと思い、家の片づけもせず、学校へ来ました。吹田市内の中学校も窓ガラスが何百枚も割れたり、大きな被害がありましたが、幸い、五中は調理室の食器が数枚割れただけで、大きな被害もなく、無事でした。登校してきた生徒に聞くと、風呂場が崩壊したとか、窓ガラスが割れた、箪笥が倒れてきたなどありましたが、とにかく、みんなが無事であったことにホッとしたのを覚えています。学校のテレビから流れる神戸の映像は、まるで戦争映画を見ているようで、これが本当に神戸なのかと、信じられない気持ちでした。
その翌日、隣のヤマザキパンから被災地にパンを届ける動きが始まりました。でも、ヤマザキパンからパンをいっぱい積んだトラックは道路が寸断されているため被災地に入れず、交通渋滞のため引き返すこともできなくなっていました。そこで、吹田市から依頼があり、五中のグランドをヘリポートとしてヘリコプターでパンを運ぶことになりました。私がグランドに大きな「H」の文字を書いて、両手を振ってリコプターに合図を送ったのですが、なかなか気づいてもらえず、時間がかかりましたが、ようやくグランドにヘリコプターが着陸することができました。降りてきたパイロットはきれいなブーツに立派なユニフォーム姿でとてもかっこよかったです。そして、ヤマザキパンからトラックで運んだパンをヘリコプターに積み込みました。その日、体育の授業はパン運びで、先生方も一緒になって、みんなでパンを運びました。ヘリコプターには、本当に操縦席しかあいていないくらいパンを積み込みましたので、飛び立つときにはなかなか上がらずやっとの事で被災地に向け飛び立ちました。そして、またパンを積むために戻ってきたパイロットの姿は、服もブーツもどろどろになっていて、被災地の大変さが伝わりました。何度か繰り返しパンを輸送しましたが、グランドにヘリコプターが降りても誰一人3年校舎から顔を出さず授業を続けた3年生の被災地を思う気持ちも偉かったし、必死になってパンを運んだ生徒も先生方も、何か少しでも被災地の役に立ちたいという思いはひとつでした。
そんな阪神淡路大震災から26年がたちました。その間、東日本大震災・熊本地震・大阪府北部地震などの災害がありました。私たちは、決してこの災害を風化させてはいけないし、この災害から学んだことを忘れてはいけません。一番大切なことは「自分の命は自分で守る」こと。そして、自分に余裕があれば「小さな子供やお年寄りに手を貸してあげること」です。また、災害時に家族が離れ離れになったらどうするのかなど、家族と話し合っておくことも大切です。今日、家に帰ったら、家族ともそんな話をしてみてください。
震災の直後、神戸市の小学校の先生が作った「しあわせ運べるように」という歌が今も大切に歌い継がれています。そして、その歌は、日本各地・世界中に広がっています。最後にその歌を聴いてください。」
1/15(金)、私立高校入試に向け、面接練習をおこないました。
コロナの影響で、面接試験がなくなった学校もありますが、これから社会に出ていくときに何度も経験すると思います。
試験の時だけ取り繕うことはできません。日頃から、自分の言動を見つめ直しましょう。
1/13(水)、1・2年生の大阪府チャレンジテスト、3年生実力テストがおこなわれました。
どの学年も一生懸命取組んでいましたが、3年生は、さすがに緊張感がありました。
1/6(水)、例年より2日早く3学期が始まりました。
『新年あけましておめでとうございます』
校長 瀬 尾 紳 二
今年のお正月はコロナ禍にあり、いつもとは少し違ったお正月となりましたが、皆様方には心安らかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、生徒の皆さんには2学期の終業式で、年始に当たり「1年間の目標を立てましょう」と話をしましたが、見つけることが出来たでしょうか。目標を設定することは、自分が努力する道筋を示すことです。例えば「クラブの試合で優勝する」という目標を立てたとしましょう。目標を立てただけで安心してはいけません。「優勝するために必要なことは何か?」「いつまでにできるようにするのか?」「半年後は?」「1か月後は?」「そのために今日すべきことは?」など、できるだけ明確な細かな目標にする必要があります。そしてその小さな目標を達成していくことが、最終目標達成につながります。途中、上手くいかない時もあるかもしれませんが、その時は、また計画を練り直し努力を続ければいいだけです。勇気をもって、それぞれの目標に向かって頑張ってください。
令和3年(2021年)は、「丑(うし)」年です。丑年は、「先を急がず目の前のことを一歩一歩着実に進めることが成功につながる」といわれます。私も、立ち止まることなく「進み続ける」ことを目標として、一日一日を大切に努力を続けようと思います。
さて、今日から3学期が始まりました。学年のまとめの学期ですが、3年生にとっては義務教育が終了し、新たな一歩を踏み出す時です。進路決定に向け努力を続けている真っ最中で、しんどいところですが、最後まであきらめずに自分を信じて仲間とともに頑張ってほしいと思います。2年生は、4月から最上級生として「学校の顔」となり、1年生は「先輩」と呼ばれる人になります。名実ともに「学校の顔」・「先輩」と呼ばれるにふさわしい自分になれるように準備を進めることが必要です。学習面、生活面、生徒会活動、クラブ活動等、全てにおいて今の自分を見つめ直し、改善する3学期にしてほしいと思います。
学校としては、学校教育アンケートで頂いたご意見等をもとに、「主体的・対話的で深い学びを実践する授業改善」・「生徒一人ひとりの人権を尊重した教育の充実」・「生徒が安心して学校生活を送ることができる授業規律・生活規律の確立」など学校改善に取り組んでいます。今年も、子供たちが安心・安全に、そして満足いく学校となるよう教職員一同取り組んでまいりますので、ご支援・ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。