6年生は11月14,15日と広島へ修学旅行に行きました。
出発式、担当の子どもたちが挨拶をし、修学旅行の目的を確認して、バスに乗り込みました。たくさんの保護者の方のお見送りありがとうございました。登校中の子どもたちも見送ってくれました。5年生の大漁旗も励みになりました。いってきます!
新大阪まで少し混んでいましたが、余裕を持って到着。新幹線に乗り込みました。広島に着いたら、路面電車に乗り換えました。貸し切りだったので、車内から現在の広島の街の様子を見ながら、平和記念公園へ向かいました。
路面電車を降りると、目の前に原爆ドームが見えました。公園の中は、街のにぎやかさとは違う厳粛な場所でした。修学旅行の児童生徒、外国の方もたくさんいました。
5年生の国語で学習した「たずねびと」に出てきた供養塔や追悼平和祈念館の見学をしました。
昼食を食べ、語り部さんのお話を聞きに行きました。
4歳に被爆した語り部さんが、本当はつらいけれど、被爆してからのたくさんの経験を話してくださいました。実際に話を聞いて子どもたちの心は大きく揺さぶられたことと思います。「友達を作ることが平和の原点、愛とゆるしの気持ちを持ってみんなで手をつないで仲良くしていきましょう」と最後にお話ししてくださいました。
資料館は、暗くて少し怖いと感じた子がいましたが、目を背けず、写真や実物をしっかり見て、目に焼き付けているようでした。禎子さんの折り鶴もありました。
セレモニーでは、古江台小学校の代表として、また、語り部さんのお話や資料館での展示を見て、思ったこと感じたことをのせて、言葉や歌を届けることができました。