1年4組で国語の研究授業、その後教職員の研究会を行いました。「相手に伝わる説明的文章を書ける子どもの育成」を研究主題として取り組んでおり、自分の思いや考えをかける子どもたちの育成を目指しています。
「たぬきの糸車」の物語教材を使い、登場人物の気持ちの変化について考えました。気持ちを表すおかみさんメーターをはじめ・中・終わりの場面では、どのくらいの高さ(嬉しさ)か考えます。おかみさんになり切るための、おかみさんグッズ(着物の襟もとに見立てたはちまき)を着けます。糸車を回していると、障子の穴からたぬきの目玉が見えて・・動作化したり、ペアで話し合ったりしながら、おかみさんがたぬきをかわいいと思うようになったわけを考えました。
研究会では、授業での子どもたちの様子や動作化の効果、教材の解釈などグループで話し合い発表し、講師の先生より講評、研究推進のご助言をいただきました。