デジタルシティズンシップ教育

1学期より、各学年デジタルシティズンシップ教育を進めています。デジタルネイティブ世代の子どもたちが安全にインターネットの世界も現実の世界も豊かに過ごすことができるように、昨年度より始まりました。

①責任を持って前向きにICTを活用できる力

②デジタルの世界を公共の場ととらえることができる力

③ウェルビーイングの視点で立ち止まって考えることができる力

をデジタルシティズンシップ教育の3本の柱として小中学校9年間を通して6領域を学ぶことになっています。

今日は4年3組で「メディアの使い方、自分でバランスをとるには?」という内容で授業を行いました。

メディアという言葉を聞いたことがあるけど、何だろうというところから、子どもたちが話し合いました。辞書で調べる子もいました。「情報を伝えるもの」「情報の仲立ち」とありました。

IMG_5349 (250x188).jpgIMG_5350 (250x188).jpg

そこから、子どもたちが身近に使っているメディアを発表していきました。デジタルのもの、紙媒体のものも出てきました。シンキングツールのピラミッドチャートを使い、「2時間以上のもの」「2時間以内のもの」「利用していないもの」に分け、自分がどんなメディアをどれくらい使っているか確認しました。

その後、動画を見て、登場人物の困っていることにどう解決できるかを考えていきます。

IMG_5352 (250x188).jpgIMG_5354 (250x188) (2).jpg

そして、自分にとってのメディアバランスの計画を立てました。

IMG_5357 (250x188).jpgIMG_5358 (250x188).jpg

友だちの計画が、気になる様子、ワークシートに集まっています。

IMG_5360 (250x188).jpgIMG_5347 (250x188) (2).jpg

メディアバランスのとれた生活のために、「ゲームの時間を決める」「計画を立てて」「やりすぎには気をつけよう」「時間のバランスを考えて」と子どもたちなりに考えた工夫が出てきました。たくさんの意見と心の声がつぶやきとなって聞こえてくる授業で、思っていることを伝えたい、友だちの意見を聞きたいが表れている授業でした。

それぞれの学年で取り組んでいます。ワークシートを持ち帰りましたら、お家の方からひとことをよろしくお願いします。そして、お子様と一緒に話し合う、考えるきっかけにしていただけたら幸いです。

 

このブログ記事について

このページは、ウェブ管理者が2022年10月17日 18:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「2年1組研究授業・研究会」です。

次のブログ記事は「5年調理実習」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。