9月11日(木) 5時間目
今日は、2・4・6年生の参観と懇談がありました。
2年生と4年生は「いじめ予防授業」を参観していただきました。
1学期に学習した「シンキングエラー(まちがった考え)」や「アンバランスパワー(力のちがい)」を振り返ったあと、今日のエピソードの中で、自分ならどうするのか、また、自分がいじめにあった時はどうすればいいかを考えていました。そして、自分の考えをグループで伝えあい、共有していました。いじめられた時やいじめを見た時は、「やめてと言う」「その場からはなれる」「周りの人にたすけを求める」の「や・は・た」行動をすることをみんなで確認しました。
6年生は国語の「話し合って考えを深めよう」の単元です。
「授業の記録はタブレットを使うべきか、紙を使うべきか」「将来役に立つのは、国語か算数か」「夏休みの宿題はコツコツするか一気にするか」「朝ごはんに食べるならパンかご飯か」「スポーツはテレビ観戦か見に行くか」・・・各クラスで議題は違っていましたが、意見を言う人、質問する人、まとめる人、司会の人、話し合いを観察する人に分かれて、それぞれの立場で話し合いに参加していました。
自分はどちらの意見なのか、理由や考えをもって説明し、それを聞いた異なる意見の人は、疑問に思ったことを質問していました。
話し合いを聞いて、どちらかの意見を採用するのではなく、それぞれのいいところを出し合い、司会の人がまとめていました。このような学習を通して、大人になっても折り合い点を見いだせる人になってほしいです。