9月9日(火) 3年 理科&食育
理科の「植物の育ちとつくり」の単元では、ホウセンカやひまわりの観察を通して、植物の体は、根・くき・葉からできていることを学習してきました。その学習を踏まえて、野菜に関する食育の授業がありました。
「今日の給食は、ウインナーピラフ・クリームシチュー・野菜のドレッシングあえです。それには、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、キャベツなどの野菜が使われています。その野菜は、植物のどこの部分にあたるのかをいっしょに考えていきましょう」と栄養・給食の先生が子どもたちに伝えると、
「にんじんは、土の中にできるから、根になるかな?」「「キャベツはみどりいろだから、葉でしょう!」「玉ねぎは根っこみたいだけど」「でも、ひげみたいなのが生えているので、根から根が生えてくるかな」「じゃあ、根につながっているくきかな」「え~、どっち?!」グループでどこの部分になるのかを自分の考えに基づいて話し合っていました。
先生が「玉ねぎは、じつは【葉】になります!」というと、子どもたちは「え~、なんで」「うそ~」「どこが葉なん」とどのグループからも出なかった葉に驚いていました。
ちなみに、じゃがいもは【くき】の部分になります。
そして、最後に「野菜も植物の仲間で、私たちは野菜という植物の生命をいただいて、生きている」ことをみんなで確認し、感謝していただくことの大切さを考えました。