今年度3回目の校内研究授業・研究協議会を開催しました。3年国語「モチモチの木」全10時間中の最後の10時間目の授業でした。「人にとって大切なことは・・・」という書き出しで主題を考える授業でした。主人公の豆太にとって大切なじさまを助ける勇気について語る児童が多かったようです。学級全員がノートに考えを記し、隣の友達やランダムに伝え合う場面もあり、自然体で活動できているようすがよかったです。分厚いノートには学びの蓄積があり、振り返りに使用する姿もありました。研究協議では1時間45分があっという間に過ぎ、授業の振り返り、文学の取扱い等について講師の先生から指導助言をいただきました。お話の世界には正解がなく、作者との対話、自己との対話、他者との対話を通読み深められていきます。子どもたちにはぜひたくさんの物語に出会い、心を豊かに育んでくれれば、と改めてその有用感を考えた次第です。
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