6年 社会「QNKS思考法を使って」

10月3日(月)

本校では、努力目標を「主体的な学びに向かう力を育てる」とし、全教員でこの目標を達成するために、それぞれのテーマを持って、授業研究に取り組んでいます。

今週は、努目ウイークと称し、教員がそれぞれの学級で、自分のテーマに沿った授業を行い、お互いに授業を見合います。そして、放課後に研究について協議し、研究を進めていきたいと思います。

ブログでも、それぞれの授業を紹介していきます。

6年生の社会では、QNKS思考法を使って、自分たちで学びを深めていました。

Qはクエスチョン。疑問です。

Nは情報を抜き出す

Kは組み立てる

Sは要約文として整理する

という思考の順序を踏みながら、Qに対する答えをまとめていくのです。

今回のQは「江戸時代の文化とは?」です。

子どもたちは、教科書や資料集、iPadを使って、先生が提示してくれたキーワード「俳句」「浄瑠璃」「歌舞伎」「浮世絵」をヒントに、江戸文化の情報を抜き出し、組み立て、整理していました。

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まずは、個人で考える時間。前の掲示をiPadで写真に撮り、自分の手元で見たり、資料集や教科書を見てまとめたりと、全員、一生懸命取り組んでいました。

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そして、グループで話し合う時間。「これ、わからへん。」という友達に教えてあげる姿が見られました。

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それぞれのグループで話し合ったことをワールドカフェ形式で共有しあう時間。ひとまず、それぞれが訪ねたグループでノートを写真に撮る姿が多かったです。でも中には、「これってどういうこと?」と質問している姿もありました。

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最後にグループに戻り、ワールドカフェで得た情報をグループで共有する時間でした。

今日は、Sにはたどり着きませんでしたが、子どもたちは、それぞれ情報を抜き出すところまでは到達しました。

次の時間に、構成して整理されたSに到達する予定です。

一番関心したのが、この流れを自分たちでやっていくこと。自分から時間を測る子や「あと何分だよ」と声をかける子、「ワールドカフェは、こうやって回ろう」と呼びかける子などまさに主体的に学びに取り組む姿が見られました。

 

 

ki