6年生が集中して学習しているのは、
「総合的な学習」と「道徳科」
まず、「総合的な学習」をのぞいてみました。
一人ひとり、平和について調べたことを
発表しています。
iPadで調べて、iPadでレポートにまとめています。
佐々木禎子さんのこと・原爆のこと・被爆のおそろしさ等、
いろんなテーマがありました。
発表者はみんなの方を見て、話したり、
画面をさしながら、説明したり、全て暗記(覚えて)して
発表している人もいました。
提示する資料をわかりやすく表にしている人もいます。
友だちの発表を聴くことは、発表することと同じくらい、
いえ、それ以上に大切なことです。
発表者への感想や質問も活発になり、伝え合う学びが深まります。
発表を聴いたあと、一人ひとり、感想を書いていますが、
その感想や意見をみんなのものにすると、もっともっと深まります。
次回の発表会(伝え合い)は、ぜひ、自分の意見をたくさん
伝えてみましょう。
発表者が伝え終わると、必ず拍手をします。
敬意を表しています。これも大事!
自然と拍手が出てくるようになりましたね。GOOD!
「道徳科」の授業 ー 『チョモランマ清掃登山隊』
自然についての学習です。
「自然と共存するために大切なことは何か」
難しいテーマです。しかし、大事なテーマですね。
私が子どもの頃は、土のままの道、舗装されていない道路が
たくさんありました。
だから、その土の隙間から雑草が生えてきたり、
タンポポやムラサキカタバミも、たくさん咲いていました。
買い物へ行く、大人たちは、腕にかごをもって市場や商店街へ。
スーパーの袋はいつからできたのでしょう。
意識をしないうちに、変わっていきました。
道徳科は必ず「自分を見つめる時間」があります。
自分を見つめるために、書くこともします。
全体での意見交換は、さらに自分を見つめなおす いい学びです。
友だちやみんなと、伝え合うことで、さらに深まり、
自分の生き方についても考えることになります。
ストレートに自分の生き方を考えるのは「道徳科」の持ち味です。
ここでも拍手が日常になっています。ステキなことですね。