今日は今年度の第1回目の人権教育の研究授業です。
「セサミストリートカリキュラム」の研究授業です。
6年生が多様性について学びました。
「多様性教育」は本校の重点取組みです。
研究授業は全教職員で学び合います。
研究授業学級以外は下校をしています。
東京の「セサミワークショップ」ともオンラインでつなげて
参観いただいています。(コロナ禍で来校が困難であったため)
いつものようにアニメーションストーリー(メディア)をみます。
今回は動画です。
先生が伝えました。
「動画の中に多様性だと感じたことがあるかな」
「動画をみながら、メモをとっていいよ。」
動画をしっかりみながら、メモもとります。
動画後、さらに問いかけます。 「自分のまわりに多様性はある?」
ワークシートに考えを書きます。
考えながらワークシートを書いているとき、
ペア活動やグループ交流をしているとき、先生たちは教室中を
動いて、みんなの様子を観察します。
研究授業をするたびに、こんな光景になります。
子どもたちは、慣れています。だから集中がとぎれることは
ありません。
研究授業でなくても、吹六はオープンにしています。
私はしょっちゅう、教室に入っていくし、
先生たち同士で、主体に授業を見合い、学び合いもしています。
ペア交流の様子です。
自分の考えや意見を伝えます。
セサミの授業では ↓
必ず、この2つを確認してからはじめます。
今日の授業は上の「友だちの考えをたくさんきこう」に
重きをおいています。
「多様性があることで社会にとって良いことは?」
今度はグループで話し合います。
話し合った考えや意見をホワイトボードに書きます。
11分間の話し合いがありました。
グループでの話しあいの内容を全体に伝えます。
セサミの授業はセサミストリートのキャラクターをつかって
「キャリア」「お金や価値の理解」「多様性とインクルージョン」など
答えのない問題に取組んでいます。
今年度からカリキュラムの研究とセサミの授業づくりの研究をしています。
間違いも正解もない、何を言っても構わない そんな中で
子どもたちが自分の気持ちや考えを自由に伝えることができる
そんな授業づくりをめざしています。
↓
研究授業後、教職員で研究協議・人権研修を行いました。
この話はまたの機会に。